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クライミングジム利用規約 無料ひな形・テンプレート

クライミングジム利用規約

クライミングジム利用規約は、利用者の安全確保、施設設備の保全、事故防止、責任範囲の明確化を目的として定める利用条件です。初回登録、安全ルール、禁止事項、免責、損害賠償、未成年者利用など、ジム運営に必須の項目を網羅しています。

契約書名
クライミングジム利用規約
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
事故防止と施設管理を重視し、安全ルール・禁止行為・免責・賠償責任などジム運営に不可欠な規定を体系的に整理した規約です。
利用シーン
新規にクライミングジムを開業する際/既存ジムがトラブル防止のため、規約を改訂・強化する際
メリット
利用者との責任範囲を明確にし、事故・損害トラブルを未然に防ぎ、ジム運営のリスクを大きく軽減できます。
ダウンロード数
19件

無料ダウンロードについて
「クライミングジム利用規約」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

クライミングジム利用規約とは?

クライミングジム利用規約とは、クライミング施設を利用するすべての利用者に対し、安全に登攀を楽しむためのルールや禁止事項、責任の範囲、事故発生時の対応などを定める文書です。特にクライミングは、転落や衝突など一定の危険を伴うスポーツであるため、一般的なフィットネスジムよりも「安全規律」「自己責任原則」「免責事項」の重要性が高い特徴を持ちます。また、近年はボルダリングの人気が高まり、未経験者・初心者・未成年の来店が増加しています。これに伴い、事故やトラブルを未然に防ぐため、事業者側は明確で体系的な利用規約を整備しておくことが必須となっています。利用規約は単なる案内文ではなく、法的リスクを下げるための「防御壁」として機能します。

クライミングジム利用規約が必要となるケース

クライミングジムの運営者が利用規約を用意すべき典型的なシーンとしては以下があります。

  • 初めて利用する顧客が多く、ルール説明に時間がかかる場合 →規約を整備しておくことで説明コストが大幅に減少します。
  • 事故や怪我のリスクが高い施設である場合 →リスク告知や免責を明記することで、法的責任を明確にできます。
  • 未成年の利用が多い場合 →親権者同意書や同伴ルールなど、特別の条項が必要です。
  • 備品の破損や設備損害が発生しやすい場合 →損害賠償条項が必須。ホールド破損・壁破損の責任範囲が焦点になります。
  • 商業目的の利用や撮影行為が増えている場合 →無断撮影・無許可レッスンを禁止する条項が役立ちます。

これらに共通するのは、「利用規約がないと説明不足や責任不明確によるトラブルが必ず発生する」という点です。とくにクライミングジムは、一般ユーザーの体験レベルに差があるため、ルール統一は運営上不可欠といえます。

クライミングジム利用規約に盛り込むべき主な条項

以下では、一般的なクライミングジムが設けるべき必須条項を体系的に解説します。

  • 適用範囲
  • 利用資格(健康状態、未成年者、禁止条件)
  • 利用登録・初回手続き
  • 禁止行為
  • 安全管理・注意義務
  • 営業時間・休館日
  • 料金・返金の扱い
  • 事故・怪我の対応
  • 損害賠償責任
  • 免責事項
  • 個人情報保護
  • 撮影・メディア掲載について
  • 規約の変更手続き
  • 準拠法・裁判管轄

これらは一般的なフィットネスジム規約とも共通しますが、クライミングジムでは「危険性が相対的に高い」という点から、より厳密な記載が求められます。

条項ごとの実務解説とポイント

1. 適用範囲条項

利用規約は何に適用されるかを明確化する条項です。「施設利用」「サービス」「講習」「ショップ利用」「申込書」といった範囲を定義します。特に、館内掲示・ウェブ掲載ルールも規約の一部として効力を持たせておくと、追加ルールの運用がスムーズです。

2. 利用資格条項

クライミングは運動能力に左右されるため、体調不良・飲酒・薬物使用者の利用禁止は必須。 また未成年者は「親権者同意書」「小学生は保護者同伴」など、年齢ごとに段階的な制限を設ける必要があります。

3. 登録・申込条項

初回利用者への説明不足はトラブルの原因となりがちです。 申込書で「自己責任であること」を説明し、署名・同意を取得しておくことは法的にも重要です。

4. 禁止行為条項

クライミングジム特有の禁止行為には以下が含まれます。

  • 高所からの意図的なジャンプ
  • 他者の上を横断する行為
  • ホールドの無断改変
  • 危険なスポット行為
  • 無許可の指導・レッスン
  • 商用撮影・長時間占有

「当ジムが不適切と判断する行為」という包括条項も不可欠。新しいタイプの迷惑行為が生まれた際に対応できます。

5. 安全管理・注意義務条項

利用者に「安全確認をする義務」を負わせる条項です。 準備運動、着地確認、周囲確認、マットの使用など基本的な動作を明示しておくと、事故時の責任分界が明確になります。

6. 営業時間・休館条項

天災・停電・感染症・設備故障などによる休館・短縮営業について、事前通知なく変更できる旨を記載しておくことで、営業判断が柔軟になります。

7. 料金条項(返金の扱い)

返金トラブルは多いため、必ず以下を明記します。

  • 返金不可である場合の理由
  • 月会費の日割計算を行わない旨
  • 当ジムの重大な過失がある場合のみ返金対象とする

トラブルの大半は「返金ルール不明確」が原因であるため、詳細に記載することが重要です。

8. 事故・怪我の対応条項

クライミングは事故リスクがゼロではないため、次の内容を必ず記載します。

  • 応急処置は行うが費用負担は利用者
  • 治療費や見舞金を当ジムが負担しない
  • 重大事故時の救急通報ルール

「自己責任の範囲」を明確にしておくことで、クレームリスクを減らせます。

9. 損害賠償条項

施設壁の破損、ホールドの破損、マットの破損などは金額が大きくなるケースがあります。 利用者の故意または過失による破損については、修理費相当額の賠償義務を明記します。

10. 免責事項条項

「クライミングはリスクを伴うスポーツである」ことを規定し、利用者がそのリスクを理解し、自己責任で利用することを確認させる条項です。
典型的な免責内容:

  • 利用者自身の不注意による怪我
  • 他者との衝突
  • 天災による施設の中断
  • 盗難・紛失

ただし、事業者の重大な過失は免責できません(法律上の制限のため)。

11. 個人情報条項

会員管理・保険加入・緊急連絡のため、個人情報取り扱いの法的ルールを記載します。 とくに「外部委託先(会員管理システム)」に提供する場合は記載必須です。

12. 撮影・メディア条項

SNS時代のトラブル防止のために重要。 無断撮影・無許可動画配信を防ぎ、ジム側が施設紹介や広告で撮影をする場合の扱いも明記します。

13. 規約変更条項

運営ルールは状況により変わるため、以下を必ず記載します。

  • ジムが規約を変更できる権限
  • ウェブサイトや館内掲示での通知で効力が発生する旨

14. 準拠法・裁判管轄条項

万一の紛争に備え、「ジム所在地の地方裁判所」を第一審の専属的合意管轄とするのが一般的です。

クライミングジム利用規約を作成・公開する際の注意点

  • 他社規約のコピーは著作権侵害になる可能性があるため避ける
  • 事故が起きた際に法的に有効となるよう専門家の確認が望ましい
  • 初回利用説明(イントロダクション)と整合性を取る
  • 親権者同意書・誓約書とセットで運用する
  • 館内掲示と矛盾がないよう統一管理を行う
  • 規約とプライバシーポリシーの内容を整合させる

特に、クライミングジムでは「事故リスクが想定できるスポーツ」であるため、事業者としての説明義務と利用者の自己責任のバランスをとることが重要です。

まとめ

クライミングジム利用規約は、単なる利用案内ではなく、「事故防止」「トラブル回避」「法的リスク軽減」を目的とする重要な運営文書です。初心者や未成年、商用利用者など多様な利用者が増える中、事故やクレームを未然に防ぐためには、詳細かつ体系的な規約が求められます。本記事で紹介した内容をもとに、ジムの特性や提供サービスに合わせて柔軟に規約をカスタマイズすることで、利用者と事業者双方にとって安全で安心な環境を整えることができます。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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