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自動車使用貸借契約書 無料ひな形・テンプレート

自動車使用貸借契約書

自動車使用貸借契約書は、所有者が自動車を無償で貸与する際に、使用目的、管理義務、事故時の責任、返還条件などを明確に定める契約書です。個人間・企業内利用のトラブル防止に役立ちます。

契約書名
自動車使用貸借契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
自動車を無償で貸与する前提で責任範囲と管理義務を明確化している点。
利用シーン
家族や知人に車を貸す場合/会社が従業員に社用車を無償で使用させる場合
メリット
事故や費用負担を巡るトラブルを事前に防止できる。
ダウンロード数
45件

無料ダウンロードについて
「自動車使用貸借契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

自動車使用貸借契約書とは?

自動車使用貸借契約書とは、自動車の所有者が、第三者に対して無償で自動車を使用させる場合に締結する契約書です。民法上の「使用貸借契約」に基づき、貸主と借主の間で、使用目的、管理義務、事故時の責任、返還条件などを明確に定めます。自動車は高額な財産であり、事故や違反、損傷といったリスクを常に伴います。そのため、たとえ家族や知人、社内の従業員であっても、契約書を作成せずに貸与すると、トラブルが発生した際に責任の所在が不明確になりがちです。自動車使用貸借契約書は、こうしたリスクを未然に防ぐための重要な法的文書といえます。

自動車使用貸借契約が必要となるケース

自動車使用貸借契約書が特に必要となるのは、以下のような場面です。

  • 家族や知人に自家用車を無償で貸す場合
  • 会社が従業員に社用車を私的利用又は業務利用として貸与する場合
  • 個人事業主が業務委託先に車両を貸し出す場合
  • 一時的に代車として無償提供する場合

これらのケースでは、事故時の賠償責任、修理費用の負担、交通違反の責任帰属などが問題となりやすく、口約束だけでは十分な対応ができません。

自動車使用貸借契約書と賃貸借契約書の違い

自動車の貸与に関する契約には、「使用貸借契約」と「賃貸借契約」があります。使用貸借契約は、無償で使用させる契約であり、借主は通常、善良な管理者の注意義務を負うものの、賃料の支払い義務はありません。一方、賃貸借契約は有償契約であり、貸主は使用収益させる義務を負い、借主は賃料を支払います。無償であるか有償であるかにより、法的な責任の重さや解釈が異なるため、自動車を貸す目的に応じて適切な契約類型を選択することが重要です。

自動車使用貸借契約書に盛り込むべき必須条項

自動車使用貸借契約書には、最低限以下の条項を盛り込む必要があります。

  • 契約の目的
  • 対象となる自動車の特定
  • 使用目的及び使用範囲
  • 使用期間
  • 管理義務及び遵守事項
  • 費用負担の区分
  • 事故及び損害賠償
  • 保険の取扱い
  • 契約解除及び返還義務
  • 準拠法及び管轄

これらを網羅することで、実務上のリスクを大きく軽減できます。

条項ごとの実務ポイント解説

1. 使用目的と使用範囲

使用目的は、私的利用に限定するのか、業務利用も認めるのかを明確に記載する必要があります。目的外使用を禁止しておくことで、想定外のリスク発生を防止できます。

2. 管理義務と安全運転義務

借主には善良な管理者の注意義務を課し、法令遵守や安全運転を明記します。これにより、事故発生時の責任判断が容易になります。

3. 費用負担の明確化

燃料費、駐車場代、交通違反の反則金など、日常使用に伴う費用は借主負担とするのが一般的です。一方、自動車税や保険料などの維持費については、貸主負担とするかどうかを明確に定める必要があります。

4. 事故時の対応と損害賠償

事故が発生した場合の報告義務、警察への届出、保険対応の流れを定めておくことで、混乱を防ぐことができます。また、借主の過失による損害については、賠償責任を負う旨を明記します。

5. 保険の適用範囲

貸主が加入している任意保険の内容を確認させ、補償範囲外の損害については借主が負担することを定めておくことが重要です。

6. 契約解除と返還

契約違反があった場合に、貸主が直ちに契約解除できる旨を定め、返還時には原状回復義務を課します。これにより、長期未返還や不当使用を防止できます。

契約書を作成せずに車を貸した場合のリスク

契約書を作成せずに自動車を貸した場合、事故が発生した際に「誰が修理費を負担するのか」「保険は適用されるのか」「損害賠償責任は誰にあるのか」といった点で深刻なトラブルに発展する可能性があります。特に、第三者を巻き込む事故の場合、所有者責任が問われるケースもあり、口約束では十分な防御ができません。

個人間・企業利用それぞれの注意点

個人間で利用する場合

家族や友人であっても、感情的なトラブルを避けるため、書面でルールを明確にしておくことが重要です。

企業で利用する場合

社用車を従業員に貸与する場合は、就業規則や車両管理規程との整合性を図り、私的利用の可否や事故時の責任分担を明確にしておく必要があります。

自動車使用貸借契約書作成時の注意点

  • 他社契約書のコピーは避け、必ず自社用にカスタマイズする
  • 保険内容と契約内容の整合性を確認する
  • 実態に合わない条項を形式的に入れない
  • 継続的に利用する場合は定期的に見直す

まとめ

自動車使用貸借契約書は、自動車を無償で貸与する際のトラブル防止に欠かせない契約書です。事故や損害が発生した後では、契約書がないことが大きな不利となります。個人間・企業利用を問わず、自動車を貸す際には、責任範囲とルールを明確にした契約書を作成し、安心して利用できる環境を整えることが重要です。mysignでは、実務でそのまま使えるオリジナルの契約書ひな形を提供していますので、自社・個人の状況に合わせて適切にご活用ください。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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