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チームドクター業務委託契約書 無料ひな形・テンプレート

チームドクター業務委託契約書

チームドクター業務委託契約書は、スポーツチームが医師に対し、選手の健康管理・応急処置・医学的助言などの専門的支援を委託する際の条件を定める契約書です。業務範囲、報酬、責任、秘密保持などを明確化し、安全かつ継続的なチーム運営を可能にします。

契約書名
チームドクター業務委託契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
スポーツチームと医師の役割・責任範囲を明確化し、安全な競技運営を支える契約書。
利用シーン
スポーツチームが医師と年間契約でチームドクターを依頼する場合/大会や遠征帯同を含む医学的サポート体制を整備したい場合
メリット
医療支援体制のリスクを最小化し、双方の責任範囲を明確にできる。
ダウンロード数
17件

無料ダウンロードについて
「チームドクター業務委託契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

チームドクター業務委託契約書とは?

チームドクター業務委託契約書とは、スポーツチームが医師に対して、選手の健康管理、応急処置、医学的助言、競技復帰判断などの医学的サポートを委託する際に必要となる契約書です。医療行為を含むため、責任範囲や業務内容を明確化しなければ、トラブルや法的リスクが生じる可能性があります。

  • 選手の安全確保を目的とした医学的サポートの委託契約
  • 業務内容・責任範囲を明確にし、医療事故リスクを最小化
  • 情報管理・秘密保持の強化に不可欠

スポーツ事故や既往歴を扱うため、プライバシー保護の観点からも正式な契約書が求められます。

チームドクター契約書が必要となるケース

スポーツ現場では突発的な怪我や体調変化が頻発するため、医学的支援の体制は必須です。以下のようなケースでは契約書が必ず必要です。

  • チームが医師と継続的なサポート契約を締結する場合
  • クラブチーム・部活動・プロチームで医学管理体制を構築する場合
  • 試合や遠征に医師が帯同する必要がある場合
  • 診断情報・既往歴などの個人情報を共有する場合
  • 競技団体や保護者から医学体制整備が求められる場合

チームドクター契約書に盛り込むべき主な条項

契約書には最低限以下の条項を盛り込む必要があります。

  • 目的
  • 業務内容
  • 業務提供方法(場所・範囲・帯同の有無)
  • 独立性(業務委託であり労働契約ではないこと)
  • 秘密保持
  • 個人情報の取扱い
  • 報酬および費用負担
  • 医療行為の責任範囲
  • 再委託の禁止
  • 成果物の権利帰属
  • 損害賠償・免責
  • 契約期間・更新
  • 契約解除
  • 準拠法・管轄裁判所

これらを体系的に記載することで、チームと医師双方の責任範囲が明確となり、トラブルを未然に防ぎます。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 目的条項

契約の目的を明確にすることで、契約範囲が限定され、トラブル時の判断基準となります。

  • 医学的支援を提供することを目的に限定
  • 業務外の利用や濫用を防止
  • 責任範囲を整理し、誤解を防ぐ

2. 業務内容

チームドクターの役割は広範囲に及ぶため、詳細な記載が不可欠です。

  • 応急処置、緊急時対応
  • 健康管理指導、コンディショニング助言
  • 競技復帰可否判断
  • リハビリ計画への医学的意見
  • 医療機関との連携
  • 試合・遠征帯同の有無
  • レポート提出の有無

抜け漏れがあると「それは業務に含まれるのか」が争点になります。

3. 報酬・費用

医師の専門性が高いため、報酬周りの明確化は必須です。

  • 月額報酬か日当か
  • 練習帯同・試合帯同の追加報酬
  • 旅費・宿泊費の扱い
  • 支払時期・支払方法

報酬が不明確だと、最もトラブルになりやすい領域です。

4. 独立性条項(業務委託であることの明確化)

  • 医師は独立した事業者である
  • 甲(チーム)は指揮命令をしない
  • 労働者性を排除し、労働法リスクを防止

医療従事者の契約では、業務委託と雇用の境界が曖昧になるため、明確に定めておく必要があります。

5. 医療行為に関する責任

スポーツでは突発事故が多いため、医師の責任範囲を正確に定める必要があります。

  • 医師法に基づく適正な医療行為であること
  • 不可抗力による事故(競技特性など)の免責
  • 故意・重大な過失がある場合の責任

特に「復帰判断」は非常にデリケートな業務であり、記載必須です。

6. 秘密保持・個人情報

選手の医療情報は高度な機密情報であり、厳格な取り扱いが求められます。

  • 診療情報・既往歴などの漏洩禁止
  • 契約終了時の返還・削除義務
  • 法令に基づく個人情報保護の遵守

漏洩した場合、チームの信用が失墜する重大インシデントになります。

7. 契約期間・更新・解除

  • 1年契約+自動更新が一般的
  • 免許停止など資格喪失時は即時解除可能
  • 重大な契約違反は契約解除の対象

期間設定が曖昧だと、いつまで業務を提供すべきか紛争の要因になります。

チームドクター契約におけるリスクと注意点

1. 医療行為の責任問題

  • 競技復帰判断が誤りとされるリスク
  • 応急処置に対する責任追及
  • 競技特性による予見困難な事故

医師の責任を「通常の医学的注意義務の範囲内」に限定する条項が必須です。

2. 情報管理リスク

  • 診断書や既往歴が外部に漏洩する危険
  • SNSやメディアでの誤情報拡散
  • 保護者・スポンサーからのクレーム

秘密保持条項の強化がリスク防止につながります。

3. 報酬トラブル

  • 帯同回数・時間による負荷の変動
  • 追加報酬が明文化されていないケース
  • 「聞いていない業務」による不払い問題

報酬体系は必ず事前に文書化する必要があります。

チームドクター契約書作成時のよくある質問

Q1. 口頭契約でも問題ない?

→ 医療行為が伴うため、必ず契約書が必要です。

Q2. 医療ミスが起きた場合の責任は?

→ 通常の注意義務範囲で行っていれば免責されることが多いですが、重大な過失がある場合は賠償責任が発生します。

Q3. 診断結果をコーチに共有して良い?

→ 必要最小限かつ契約書に基づいた共有でなければ、個人情報保護法違反となる可能性があります。

Q4. 試合帯同は契約に含めるべき?

→ 必ず明記する必要があります。追加報酬の有無や帯同条件もセットで記載します。

まとめ

チームドクター業務委託契約書は、

  • 選手の安全確保
  • 医学的サポート体制の強化
  • 医師とチーム双方の責任の明確化
  • 情報漏洩・報酬トラブルの防止

に不可欠な契約書です。
特にスポーツ現場では、医療判断に基づく重大な意思決定が多く、契約書の整備はリスク管理の中心的役割を果たします。チーム運営の基盤として、必ず正式な契約を締結することが求められます。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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