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UGC(観客撮影)二次利用同意規程 無料ひな形・テンプレート

UGC(観客撮影)二次利用同意規程

UGC(観客撮影)二次利用同意規程は、イベントや試合、公演などで来場者が撮影した写真・動画を、主催者が広報や広告目的で適法に活用するための同意ルールを定めた規程ひな形です。

契約書名
UGC(観客撮影)二次利用同意規程
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
観客撮影コンテンツの二次利用について、著作権・肖像権・免責を一体で整理している。
利用シーン
スポーツ大会や音楽イベントで観客撮影の写真・動画を公式SNSに掲載する場合/展示会やセミナーで来場者投稿を広告素材として活用する場合
メリット
事前に同意ルールを明確化することで、UGC活用時の法的リスクとトラブルを大幅に軽減できる。
ダウンロード数
16件

無料ダウンロードについて
「UGC(観客撮影)二次利用同意規程」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

UGC(観客撮影)二次利用同意規程とは?

UGC(観客撮影)二次利用同意規程とは、イベントや試合、公演、展示会などの場において、来場者や観客が撮影した写真・動画・映像コンテンツを、主催者や運営者が広報・広告・マーケティング目的で二次利用するためのルールを定めた規程です。近年、SNSの普及により、イベント参加者が撮影した写真や動画が自然発生的に拡散されるケースが増えています。こうしたUGCは、公式素材よりも臨場感や信頼性が高く、集客やブランディングに大きな効果を発揮します。一方で、著作権や肖像権の整理が不十分なまま利用すると、思わぬ法的トラブルにつながるリスクもあります。UGC二次利用同意規程は、こうしたリスクを回避しながら、UGCを安心して活用するための法的基盤となる文書です。

なぜUGCの二次利用には同意規程が必要なのか

UGCは無償で自由に使えるものと誤解されがちですが、実際には複数の権利が複雑に絡み合っています。主に問題となるのは、著作権と肖像権です。撮影された写真や動画の著作権は、原則として撮影者に帰属します。つまり、主催者であっても、撮影者の同意なく勝手に複製したり、広告に使ったりすることはできません。また、映り込んでいる人物が第三者である場合、その人物の肖像権やプライバシー権にも配慮が必要です。
同意規程を事前に設けておくことで、
・どの範囲まで利用できるのか
・無償か有償か
・編集や加工は可能か
・利用期間や地域に制限はあるか
といった点を明確にできます。これは、運営者側だけでなく、撮影者にとっても安心材料となります。

UGC二次利用が想定される主なシーン

UGC二次利用同意規程が特に重要となるのは、以下のようなシーンです。

  • スポーツ大会や試合での観客撮影写真・動画の公式SNS掲載
  • 音楽フェスやライブ公演での来場者投稿のプロモーション利用
  • 展示会や見本市での来場風景の広告・レポート掲載
  • セミナーやカンファレンスの参加者撮影素材の活用
  • 地域イベントや祭りの記録・広報素材としての利用

これらはいずれも、UGCを活用することで集客効果や信頼性が高まる一方、権利処理を怠るとクレームや削除要請が発生しやすい分野です。

UGC(観客撮影)二次利用同意規程に盛り込むべき主な条項

UGC二次利用同意規程を作成する際には、最低限押さえておくべき条項があります。

  • 目的条項(何のために利用するのか)
  • UGCの定義
  • 同意成立のタイミング
  • 二次利用の範囲と条件
  • 著作権の帰属と人格権の不行使
  • 肖像権・第三者権利への配慮
  • 禁止事項
  • 利用中止・削除の権限
  • 免責・損害賠償
  • 準拠法・管轄

これらを体系的に整理することで、実務で使いやすい規程となります。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 同意成立条項の考え方

UGC二次利用では、書面での個別同意を毎回取得することが現実的でない場合も多くあります。そのため、
・会場内での撮影行為
・指定ハッシュタグを付けた投稿
・公式アカウントへのメンションや提供
といった行為をもって同意成立とみなす規定が実務上よく用いられます。ただし、この場合は、会場掲示や公式サイトで規程を明示し、参加者が認識できる状態にしておくことが重要です。

2. 二次利用範囲の明確化

二次利用の範囲が曖昧だと、後からトラブルになりがちです。利用媒体、利用目的、無償利用であること、期間や地域の制限の有無などを明確に記載することで、後日の紛争を防止できます。特に広告利用や商用利用を想定している場合は、その旨を明示しておくことが不可欠です。

3. 著作者人格権への配慮

UGCの編集や加工を行う場合、著作者人格権との関係が問題になります。規程上で、二次利用の範囲において人格権を行使しない旨を定めておくことで、安心して編集や再構成が可能になります。

4. 肖像権・第三者トラブル対策

UGCには、撮影者以外の人物が映り込むことが少なくありません。そのため、撮影者が第三者から必要な同意を得ていることを前提とする条項を設け、運営者の責任範囲を限定することが重要です。

5. 削除・利用中止条項の重要性

炎上リスクや誤解を招く表現が含まれるUGCは、迅速な対応が求められます。運営者が判断により利用を中止・削除できる権限を明示しておくことで、リスク管理が容易になります。

UGC二次利用規程を運用する際の注意点

UGC二次利用同意規程は、作って終わりではありません。実務では次の点に注意が必要です。

  • 会場内や公式サイトで分かりやすく周知すること
  • SNS投稿時に規程への導線を設けること
  • プライバシーポリシーや利用規約との整合性を取ること
  • 炎上時の対応フローを事前に決めておくこと
  • イベント内容や規模に応じて定期的に見直すこと

特に、未成年が参加するイベントでは、保護者同意との関係にも注意が必要です。

UGC活用と法的リスクを両立させるために

UGCは、現代のイベントマーケティングにおいて欠かせない資産です。しかし、法的配慮を欠いた活用は、ブランド価値の毀損につながる恐れもあります。
UGC(観客撮影)二次利用同意規程を適切に整備し、透明性のある運用を行うことで、
・参加者との信頼関係の構築
・安心して使えるマーケティング素材の確保
・トラブルやクレームの予防
を同時に実現することが可能になります。

まとめ

UGC(観客撮影)二次利用同意規程は、イベント運営者がUGCを安全かつ効果的に活用するための重要な法的インフラです。撮影者の権利を尊重しつつ、運営者の利用範囲を明確に定めることで、UGCは大きな価値を生み出します。イベントの規模や性質に応じて規程を整備し、継続的に見直すことが、これからのUGC活用時代には不可欠といえるでしょう。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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