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CMS構築・運用契約書(WordPress等) 無料ひな形・テンプレート

CMS構築・運用契約書(WordPress等)

WordPressなどのCMSを利用して企業サイトや採用サイトを制作・運用する際、構築範囲や保守責任、知的財産権の所在をめぐるトラブルを防ぐために締結する契約書です。制作会社と発注企業の間で、納品・検収・運用サポート・著作権・免責範囲などを明確に定めることで、長期的なサイト運用を安心して進めることができます。

契約書名
CMS構築・運用契約書(WordPress等)
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
CMS構築・保守運用の範囲と知的財産権の扱いを明確に定めた契約書
利用シーン
WordPressなどを用いた企業サイトの新規構築を外注する場合/既存サイトの保守・更新作業を制作会社に委託する場合
メリット
制作・運用に関する権利関係と責任分担を明確にし、契約トラブルを未然に防げる
ダウンロード数
8件

無料ダウンロードについて
「CMS構築・運用契約書(WordPress等)」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

CMS構築・運用契約書(WordPress等)とは?

WordPressをはじめとするCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)は、企業のウェブサイト運営に欠かせない仕組みです。制作会社やフリーランスに構築・保守を委託する際には、サイトの著作権や管理権限、更新責任の所在をめぐるトラブルが少なくありません。

そのため、あらかじめ両者の責任範囲・知的財産権・保守内容を明確に定めた「CMS構築・運用契約書」を締結しておくことが重要です。

本契約書は、WordPressなどのCMSを用いたウェブサイト構築・運用業務を委託する際に使用される契約書であり、設計・開発・納品・検収・保守など各工程の取り決めを体系的に整理した文書です。単なる制作委託契約と異なり、納品後の運用サポートやバージョンアップ対応など、継続的な役務提供を前提とした条項が含まれる点が特徴です。

CMS構築・運用契約書が必要となるケース

CMS構築・運用契約書は、以下のようなシーンで必要となります。

  • WordPressやMovable TypeなどのCMSを利用して、企業コーポレートサイトや採用サイトを制作する場合
  • 既存サイトをリニューアルし、プラグインやテーマの改修を含めて委託する場合
  • 定期的な保守運用(セキュリティ更新・バックアップ・軽微な修正)を外部業者に依頼する場合
  • 複数の制作会社が関与する大規模サイトで、権限管理や再委託ルールを明確にする必要がある場合

特にWordPressでは、プラグインやテーマのライセンス管理、オープンソースコードの利用、バックアップ体制など、実務上の管理項目が多く、契約書を作成せずに口頭合意で進めると「誰がどの範囲を責任を持つのか」が曖昧になりがちです。

そのため、CMS構築・運用契約書を用いることで、権利関係・運用範囲・報酬条件を事前に明確化し、トラブル防止につなげることができます。

CMS構築・運用契約書に盛り込むべき主な条項

CMS構築・運用契約書では、以下のような条項を明確に定めることが望まれます。

  • 業務の範囲(構築・運用・保守の具体的な内容)
  • 成果物の納品・検収方法
  • 報酬・支払い条件・追加作業の取り扱い
  • 知的財産権の帰属(テーマ・プラグイン・コードなど)
  • 再委託に関する制限
  • 秘密保持義務
  • 保守期間・無償修補の範囲
  • 損害賠償・免責事項
  • 契約期間と解除条件
  • 準拠法・管轄裁判所

これらを整理することで、CMS構築から運用フェーズに至るまでの役割分担を明確にし、発注者・受託者の双方にとって安心して取引できる契約体制を整えることができます。

条項ごとの解説と注意点

業務範囲条項

CMS構築・運用契約の中核となるのが「業務範囲条項」です。ここでは、CMSインストール・テーマ構築・カスタム投稿設定・プラグイン導入・保守作業など、具体的な作業内容を明記します。

抽象的に「CMS構築一式」としてしまうと、追加費用や未対応部分をめぐる争いが起こりやすいため、「含まれる作業」「含まれない作業」を明確に区分して記載することが重要です。

特にWordPressでは、サーバー設定やSSL対応、プラグイン不具合などが発生する可能性があるため、「乙は外部サーバーの障害について責任を負わない」など免責の範囲を定めておくと実務的です。

成果物の納品・検収条項

納品後のトラブルを防ぐために、「納品形式」と「検収期間」を具体的に設定します。たとえば「納品後7日以内に甲が検収し、異議がなければ合格とみなす」といった規定が一般的です。検収合格をもって成果物の著作権移転が発生するように連動させると、権利処理もスムーズになります。

知的財産権条項

CMS構築契約では、知的財産権の取り扱いが最も重要なポイントです。WordPressテーマやプラグインのカスタマイズ部分については「新たに創作された部分」か「既存のオープンソース部分」かを区別し、制作会社が既に保有している汎用コードやテンプレートを使用する場合は、その使用権を非独占的に許諾する旨を記載します。

これにより、発注企業側は安心して成果物を使用でき、制作側も自社資産の権利を守ることができます。

保守・運用条項

WordPressなどのCMSは、納品後も継続的な管理が必要です。保守契約の範囲として、以下のような項目を列挙しておくと明確です。

  • CMS本体・プラグインのアップデート対応
  • バックアップ・セキュリティ対策
  • 軽微な文言修正・設定変更
  • 不具合調査と復旧支援

無償対応期間を設けた上で、それ以降の作業を有償契約とする旨を明記しておくことで、トラブル防止につながります。

損害賠償・免責条項

サイト障害やデータ損失などのトラブルが発生した場合、制作側に無制限の賠償責任を負わせるのは現実的ではありません。そのため、「賠償額は受託金額を上限とする」「不可抗力による損害は免責とする」といった条項を設けることで、双方にとってバランスの取れたリスク分担が可能となります。

契約期間・解除条項

CMS運用は継続的な取引となるため、契約期間と更新・解約条件も明記します。「1年ごとの自動更新」「解約は1ヶ月前通知」などのルールを定めることで、契約終了後の混乱を防ぐことができます。

また、相手方の契約違反や支払停止が発生した場合に、即時解除できる条項も設けておくと安全です。

契約書を作成・利用する際の注意点

CMS構築・運用契約書を作成する際は、以下の点に注意が必要です。

  • 実際の業務範囲と見積書・発注書の内容を整合させる
  • WordPressのGPLライセンスに抵触しないよう、テーマ・プラグインの扱いを明確にする
  • 個人情報を扱う場合は、別途「個人情報取扱覚書」や「秘密保持契約書(NDA)」を併用する
  • サーバー契約・ドメイン契約など、他社サービスとの責任分界を明確にする
  • 万が一のデータ紛失に備え、バックアップ・復元ルールを文書化する

これらを契約書に反映することで、将来の紛争リスクを大幅に軽減できます。

まとめ

CMS構築・運用契約書は、単なる制作委託契約よりも広い範囲をカバーし、サイト運用全体の安全性を確保するための契約書です。特にWordPressのようなCMSでは、テーマ・プラグイン・セキュリティ更新など、継続的な技術管理が不可欠であり、契約書を通じて業務範囲や責任を明文化しておくことが、安定したサイト運営の第一歩となります。

mysign(マイサイン)では、この「CMS構築・運用契約書」テンプレートを電子契約として簡単に締結・保管できます。WordPress制作会社や発注企業の法務・制作担当者の方は、ぜひ本テンプレートを参考に、自社の業務実態に合わせた契約運用を整備してください。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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