今日から使える電子契約サービス「マイサイン(mysign)」
施術同意書 無料ひな形・テンプレート

施術同意書

施術同意書は、美容施術やリラクゼーション施術などを提供する際に、施術内容や想定されるリスク、免責事項を事前に説明し、利用者の理解と同意を得るための書面です。トラブル防止と信頼確保のために重要な役割を果たします。

契約書名
施術同意書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
施術内容の説明から免責事項までを体系的に整理し、施術者と利用者双方の認識を明確にできる点。
利用シーン
美容サロンでフェイシャルや脱毛施術を行う場合/整体・リラクゼーション施術を初回提供する場合
メリット
施術前に同意を取得することで、クレームや責任範囲に関するトラブルを未然に防止できる。
ダウンロード数
28件

無料ダウンロードについて
「施術同意書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

施術同意書とは?

施術同意書とは、美容サロン、エステ、整体、リラクゼーション、脱毛サロンなどにおいて、施術を提供する事業者が、施術を受ける利用者に対し、施術内容やリスク、注意事項を事前に説明し、その理解と同意を文書で確認するための書面です。施術は医療行為ではない場合であっても、身体や皮膚に直接影響を及ぼす行為である以上、一定のリスクが伴います。施術同意書は、利用者が施術の特性を理解したうえで自己責任に基づき施術を受けることを明確にし、後日のトラブルを未然に防ぐ役割を果たします。

施術同意書が必要とされる理由

施術同意書が重要視される背景には、施術サービスを巡るトラブルの増加があります。効果への過度な期待、体質による反応の違い、説明不足による誤解などが原因で、クレームや損害賠償請求に発展するケースも少なくありません。施術同意書を作成・取得しておくことで、施術前に説明を尽くした事実と、利用者がそれを理解・了承したことを証拠として残すことができます。これは、施術者側のリスク管理として非常に重要です。

施術同意書が活用される主な業種・シーン

施術同意書は、以下のような業種・場面で幅広く利用されています。

  • エステサロン(フェイシャル、痩身、ボディケアなど)
  • 脱毛サロン(光脱毛、美容脱毛など)
  • 整体院、整骨院、カイロプラクティック
  • リラクゼーションサロン、マッサージ店
  • 美容整体、骨盤調整、姿勢矯正

特に初回施術時には、施術同意書を必ず取得する運用が一般的です。

施術同意書に必ず盛り込むべき主な条項

施術同意書は、単なる署名書類ではなく、内容が重要です。以下の条項は最低限盛り込むことが望まれます。

  • 施術内容および目的の説明
  • 健康状態の申告義務
  • 施術に伴うリスクの説明
  • 効果の非保証
  • 施術の中止・変更に関する規定
  • 免責事項
  • 個人情報の取扱い
  • 同意確認条項

条項ごとの解説と実務上のポイント

1. 施術内容の説明条項

施術内容は、できるだけ具体的に記載することが重要です。どの部位に、どのような方法で施術を行うのか、一般的に期待される効果は何かを明示します。あいまいな表現だけでは、利用者が誤解する可能性があるため、実際の施術内容と乖離しないよう注意が必要です。

2. 健康状態の申告義務条項

施術の安全性を確保するため、利用者に対して健康状態の申告義務を課す条項は不可欠です。既往症、持病、アレルギー、服薬状況などを正確に申告してもらうことで、リスクを最小限に抑えることができます。また、虚偽や不告知があった場合の責任範囲を明確にしておくことも重要です。

3. 施術に伴うリスクの説明条項

施術には個人差があり、一時的な赤みや痛み、違和感などが生じる可能性があることを明記します。これにより、施術後の想定内の反応について、クレームを防ぐ効果があります。リスクを過小評価せず、一般的に想定される範囲を正直に記載することが信頼性向上につながります。

4. 効果の非保証条項

施術による効果は、体質や生活習慣などにより異なります。そのため、特定の結果を保証しない旨を明確にしておく必要があります。特に美容施術では、効果に関する期待値のズレがトラブルの原因になりやすいため、必須の条項といえます。

5. 施術の中止・変更条項

施術者が安全上の理由から施術を中止または変更できる権限を定める条項です。体調不良や皮膚トラブルが発生した場合に備え、施術者の判断で対応できるようにしておくことが重要です。

6. 免責事項条項

免責事項では、施術者が責任を負わない範囲を明確にします。利用者の体質、自己判断による行動、不可抗力などを具体的に列挙することで、後日の責任追及を防止します。ただし、消費者契約法により、すべての責任を一方的に免除することはできないため、表現には注意が必要です。

7. 個人情報の取扱い条項

施術同意書には、健康情報などの要配慮個人情報が含まれる場合があります。取得目的を限定し、適切に管理する旨を明記することで、利用者の安心感を高めます。

施術同意書を作成・運用する際の注意点

施術同意書を有効に機能させるためには、形式だけでなく運用面も重要です。

  • 施術前に必ず口頭説明を行う
  • 利用者が質問できる時間を確保する
  • 内容を理解したうえで署名してもらう
  • 施術内容が変わる場合は再同意を取る
  • 法令改正やサービス変更時に見直す

書面だけ渡して署名を求める運用では、同意書の実効性が弱くなる点に注意が必要です。

施術同意書と利用規約・契約書との違い

施術同意書は、利用規約や施術契約書と併用されることが多い書面です。利用規約がサービス全体のルールを定めるのに対し、施術同意書は個別施術に焦点を当てた確認書という位置付けになります。役割を分けて整備することで、より実務的で分かりやすい法的体制を構築できます。

まとめ

施術同意書は、施術者と利用者の信頼関係を築くための重要な書面です。施術内容やリスクを正しく共有し、同意を得ることで、不要なトラブルを防ぎ、安心して施術を提供できる環境を整えることができます。特に美容・リラクゼーション業界では、施術同意書の有無が事業の安全性と信頼性を左右する場面も少なくありません。自社の施術内容に合わせて適切にカスタマイズし、定期的に見直しを行うことが重要です。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

mysign運営チームロゴ

マイサインの電子申請システム 運営チーム

株式会社peko(mysign運営)|mysign(マイサイン) 運営チーム

株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。