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AI開発秘密保持契約書

AI開発における機密情報の漏えい防止を目的とした秘密保持契約書のひな形です。学習データやアルゴリズム、生成AIの出力結果など、AI特有の情報管理リスクに対応した条項を網羅しています。

契約書名
AI開発秘密保持契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
AI開発特有の学習データ・生成物・モデル再利用リスクに対応した実務特化型NDA
利用シーン
AIシステム開発を外注する際の情報共有/AI共同研究・PoC実施時の機密情報保護
メリット
AI特有の情報漏えい・再学習リスクを契約で明確にコントロールできる
ダウンロード数
9件
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AI開発秘密保持契約書とは?

AI開発秘密保持契約書とは、AIシステムの開発・研究・検証などにおいてやり取りされる機密情報を保護するための契約書です。一般的なNDAと異なり、AI特有の要素である学習データ、アルゴリズム、モデル、生成AIの出力結果などを対象とする点が大きな特徴です。AI開発では、企業の競争優位性に直結する情報が多く扱われます。そのため、情報漏えいや不正利用を防止するために、通常の秘密保持契約よりも厳格かつ具体的な条項設計が求められます。

  • 学習データや教師データの流出防止
  • AIモデルやアルゴリズムの不正利用防止
  • 生成AIのアウトプットの管理

これらを適切に管理することで、企業の知的資産を守ることができます。

AI開発秘密保持契約書が必要となるケース

AI関連プロジェクトでは、以下のような場面で秘密保持契約が不可欠となります。

  • AI開発を外部ベンダーに委託する場合 → 自社データや仕様情報を開示するため、情報管理が必須になります。
  • AIの共同研究・共同開発を行う場合 → 双方が重要情報を持ち寄るため、相互NDAが必要です。
  • PoC(概念実証)や実証実験を行う場合 → 未公開技術や試験データが扱われるため、漏えいリスクが高まります。
  • 生成AIサービスを利用・提供する場合 → 入力データや生成結果の取扱いを明確にする必要があります。
  • AIコンサルティングを依頼する場合 → 経営戦略や機密データを共有するケースが多いためです。

AI領域では、データ=価値そのものと言えるため、契約の重要性は極めて高いです。

AI開発秘密保持契約書に盛り込むべき主な条項

AI開発向けNDAでは、通常の秘密保持契約に加えて以下の条項が重要になります。

  • 秘密情報の定義(AI特有情報の明確化)
  • 利用目的の限定
  • AIモデル・データの利用制限
  • 生成AIアウトプットの取扱い
  • 知的財産権の帰属
  • 安全管理措置(セキュリティ)
  • 返還・削除義務
  • 損害賠償・差止め

特にAI分野では「何が秘密情報か」を曖昧にしないことが最重要ポイントです。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 秘密情報の定義

AI開発では、通常の営業情報に加えて以下も明確に含める必要があります。

  • 学習データ(画像・音声・テキストなど)
  • 教師データ・ラベル情報
  • AIモデル構造・重みパラメータ
  • アルゴリズム・ロジック
  • 生成AIの出力結果

特に生成AIの場合、「アウトプットが機密に該当するか」が争点になるため、契約上で明示しておくことが重要です。

2. 利用目的の限定

秘密情報は「本契約の目的の範囲内でのみ利用する」と限定する必要があります。AI開発では以下のようなリスクがあります。

  • 他プロジェクトへの流用
  • 自社AIモデルへの再学習
  • 競合サービスへの転用

これらを防ぐため、利用範囲を具体的に定めることが不可欠です。

3. AI特有の利用制限条項

AI開発では、特に重要な条項の一つです。

  • 学習データの再利用禁止
  • AIモデルの再学習禁止
  • 第三者への提供禁止
  • APIやサービスへの組み込み禁止

この条項がない場合、提供したデータが別サービスに転用されるリスクがあります。

4. 生成AIアウトプットの取扱い

生成AIでは「出力結果」の扱いが非常に重要です。

  • 出力結果に秘密情報が含まれる場合の扱い
  • 生成物の利用範囲
  • 第三者提供の可否

例えば、顧客データを入力した結果が再現されるケースでは、重大な情報漏えいとなる可能性があります。

5. 知的財産権の整理

AI開発では、成果物の権利帰属がトラブルになりやすいです。

  • モデルの権利は誰に帰属するか
  • 学習済みモデルの利用権
  • 生成物の著作権

NDAでは原則として「権利移転は行わない」とし、別契約で整理するのが一般的です。

6. 安全管理措置

AI関連データは高価値であるため、セキュリティ対策が必須です。

  • アクセス制御
  • 暗号化
  • ログ管理
  • クラウド環境の管理

特にクラウドAIの利用時は、データの保存場所や管理主体を明確にする必要があります。

7. 損害賠償・差止め

AI情報の漏えいは、甚大な損害につながります。

  • 損害賠償の範囲
  • 逸失利益の扱い
  • 差止請求の可否

差止条項を設けることで、被害拡大を防ぐことができます。

AI開発秘密保持契約書を作成する際の注意点

  • 他社契約書の流用は禁止 AI分野は特殊性が高く、コピペでは対応できません。
  • 生成AI特有のリスクを必ず明記 アウトプットや再学習リスクは必須項目です。
  • データの範囲を具体的に定義 曖昧な定義はトラブルの原因になります。
  • 別契約との役割分担を明確化 NDAと開発契約の役割を分けることが重要です。
  • 海外利用を想定した設計 クラウドや海外開発の場合、法域の違いに注意が必要です。

まとめ

AI開発秘密保持契約書は、単なる情報保護のための契約ではなく、企業の競争力そのものを守る重要な法的基盤です。特にAI分野では、データ・モデル・生成物といった新しい概念が登場しているため、従来のNDAでは不十分なケースも多くなっています。適切な契約を整備することで、情報漏えいリスクを防ぎ、安心してAI開発を進めることが可能になります。今後AI活用が進むほど、この契約の重要性はさらに高まっていくでしょう。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
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