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ライバー秘密保持契約書

ライバーが配信活動やSNS運用、スポンサー案件などを通じて知り得た営業情報や収益条件、企画内容等の漏えいを防止するための秘密保持契約書のひな形です。配信業界特有の情報管理リスクに対応しています。

契約書名
ライバー秘密保持契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
配信活動やSNS発信に伴う情報漏えいリスクを想定した守秘条項を整備
利用シーン
事務所が所属ライバーと契約する/企業案件前にライバーへ情報共有する
メリット
炎上・情報流出・契約トラブルを未然に防止できる
ダウンロード数
4件

無料ダウンロードについて
「ライバー秘密保持契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

ライバー秘密保持契約書とは?

ライバー秘密保持契約書とは、ライブ配信者が配信活動やSNS運用、スポンサー案件などの業務を通じて知り得た情報を外部に漏らさないよう義務付ける契約書です。近年、ライブ配信市場の拡大に伴い、配信内容の企画情報や収益条件、企業案件の詳細、視聴者データなど、機密性の高い情報を取り扱う場面が急増しています。そのため、配信事務所や企業がライバーと適切な守秘契約を締結することは、トラブル予防やブランド保護の観点から極めて重要となっています。ライバーは日常的にSNS投稿やライブ配信を行うため、意図せず機密情報を公開してしまうリスクがあります。この契約書は、そのようなリスクを未然に防ぎ、安心して配信活動を行うためのルールを明確にする役割を果たします。

ライバー秘密保持契約書が必要となるケース

ライバー秘密保持契約書は、以下のような場面で特に重要となります。

  • ライバー事務所に所属する場合 →収益分配条件や配信戦略など内部情報を守る必要があります。
  • 企業案件やスポンサー配信を行う場合 →商品情報や広告内容の事前漏えいを防止する必要があります。
  • 新サービスや新機能の先行配信を行う場合 →未公開情報の流出は企業価値に重大な影響を与えます。
  • イベント出演やコラボ企画に参加する場合 →出演条件や契約内容の外部公開を防ぐ必要があります。
  • 視聴者データや分析情報を共有される場合 →個人情報やマーケティング情報の適切な管理が求められます。

このように、配信活動がビジネスとして成立するほど、守秘義務契約の重要性は高まります。

ライバー秘密保持契約書に盛り込むべき主な条項

ライバー向けのNDAでは、次のような条項が必須となります。

  • 秘密情報の定義
  • 秘密保持義務
  • 利用目的の限定
  • SNS・配信時の情報管理
  • 知的財産権の帰属
  • 情報の返還・廃棄
  • 損害賠償責任
  • 差止請求
  • 契約期間と存続条項
  • 準拠法・管轄裁判所

これらを体系的に整備することで、配信活動に伴う法的リスクを大きく低減できます。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 秘密情報の定義条項

ライバー契約では、配信企画、報酬条件、スポンサー案件、視聴者分析データなど、一般の業務委託契約よりも幅広い情報が秘密情報に該当します。定義が曖昧だとトラブル時に守秘義務違反を主張できないため、具体的に列挙することが重要です。

2. 秘密保持義務条項

ライバーは個人で活動するケースが多く、情報管理体制が企業ほど整備されていないことがあります。そのため、第三者への口外禁止や目的外利用禁止を明確にし、スタッフや代理人への情報共有ルールも定める必要があります。

3. SNS・配信に関する特別条項

配信業界特有のポイントとして、SNS投稿やライブ配信中の発言に関する制限条項を設けることが重要です。特に、配信中の雑談や裏話の公開が情報漏えいにつながるケースは少なくありません。契約書で具体的に禁止行為を明示しておくことで、炎上リスクや信用毀損を防止できます。

4. 知的財産権条項

配信企画、ロゴ、映像素材、台本などの権利帰属は重要な論点です。事務所や企業が制作したコンテンツの権利がどこに帰属するかを明確にしておかないと、将来的な使用や収益化に支障が生じる可能性があります。

5. 情報返還・廃棄条項

契約終了後も、ライバーが資料やデータを保持し続けると情報流出の原因となります。返還又は廃棄義務を明記し、契約関係終了後の情報管理を徹底することが重要です。

6. 損害賠償・差止条項

秘密情報の漏えいは、企業ブランドの毀損や広告契約の破談など重大な損害を招くことがあります。そのため、違反時の損害賠償責任や差止請求の根拠を契約書に明確に規定しておく必要があります。

ライバー秘密保持契約書を作成する際の注意点

  • 配信業界特有のリスクを踏まえる 一般的なNDAでは不十分な場合があるため、SNS発信や配信行為を想定した条項を追加することが重要です。
  • 契約期間と守秘期間を区別する 契約終了後も一定期間守秘義務が続くよう設定することで情報流出リスクを低減できます。
  • 炎上対策として運用ルールを整備する 契約書だけでなく、配信ガイドラインやSNSポリシーを併用することが望ましいです。
  • 個人情報保護法との整合性を確認する 視聴者データや分析情報を扱う場合は、法令遵守の観点から契約内容を点検する必要があります。
  • 専門家によるチェックを受ける 契約金額が大きい場合や企業案件が多い場合は、弁護士のレビューを受けることが推奨されます。

まとめ

ライバー秘密保持契約書は、配信活動をビジネスとして継続するための重要な法的基盤です。情報漏えいや炎上は、個人の信用だけでなく企業ブランドにも大きな影響を与える可能性があります。そのため、配信企画、報酬条件、スポンサー情報などの機密情報を適切に管理する契約体制を整備することが不可欠です。配信市場の競争が激化する中、守秘義務契約を適切に整備している事務所や企業は、信頼性の高いパートナーとして評価されやすくなります。ライバーと事務所双方が安心して活動できる環境を構築するためにも、実務に即した契約書の作成と運用が求められます。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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