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ライバー肖像権使用許諾契約書

ライバーの肖像、氏名、映像等を広告・配信・SNSなどで使用する際の条件を定める肖像権使用許諾契約書のひな形です。使用範囲、期間、報酬、再許諾、人格権配慮など実務上重要な条項を整理しています。

契約書名
ライバー肖像権使用許諾契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
配信・広告利用を想定し肖像使用範囲と人格権配慮条項を明確化している。
利用シーン
配信事務所がライバーの宣材利用契約を締結する/企業がライバー出演広告を実施する
メリット
肖像権利用条件を契約で整理しトラブルや権利侵害リスクを低減できる。
ダウンロード数
3件

無料ダウンロードについて
「ライバー肖像権使用許諾契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

ライバー肖像権使用許諾契約書とは?

ライバー肖像権使用許諾契約書とは、ライブ配信者やインフルエンサーなどの肖像、氏名、芸名、音声、映像等を広告宣伝やコンテンツ制作に使用する際の条件を定める契約書です。近年は配信市場の拡大に伴い、企業や配信事務所がライバーを起用したプロモーションを行うケースが急増しており、肖像権やパブリシティ権に関するトラブルも増えています。
この契約書を作成する最大の目的は、

  • 肖像等の使用範囲を明確にすること
  • 報酬や使用期間を事前に合意すること
  • 人格権侵害や無断使用のリスクを防止すること

にあります。特にライブ配信業界では、SNS広告や動画配信、イベント出演など利用形態が多様であるため、契約による整理が不可欠です。

ライバー肖像権契約が必要となる主な利用ケース

企業による広告起用

企業が商品やサービスの認知向上のためにライバーを起用し、SNS広告や動画広告に出演させる場合、肖像権の利用条件を明確にしておく必要があります。使用範囲や媒体を定めておかないと、広告の二次利用を巡る紛争が発生する可能性があります。

配信事務所による宣材利用

配信事務所が所属ライバーの写真や動画をウェブサイト、パンフレット、営業資料などで使用するケースでは、事前に使用許諾契約を締結することが望ましいです。契約がない場合、退所後の素材利用を巡ってトラブルになることがあります。

イベント出演・コラボ企画

リアルイベントやブランドコラボなどの企画では、出演映像や写真が後日広告素材として使用されることも多く、利用期間や地域の範囲を明確にすることが重要です。

ライバー肖像権使用許諾契約書に盛り込むべき主な条項

1. 使用許諾条項

契約の中心となる条項であり、肖像等をどの媒体でどのように使用できるかを定めます。ライブ配信、動画広告、SNS投稿、印刷物など具体的な媒体を列挙することで、後日の紛争防止につながります。

2. 使用期間・地域条項

広告素材の使用期間や地域を明確にする条項です。例えば、日本国内のみの使用とするか、海外展開も認めるかによって契約条件は大きく異なります。期間の定めがない場合、半永久的な使用と解釈される可能性もあるため注意が必要です。

3. 報酬条項

出演料や肖像使用料、成果報酬など、支払条件を明確にします。支払時期や振込方法、税金の取扱いなども整理しておくと実務上スムーズです。

4. 再許諾条項

広告代理店や制作会社など第三者が素材を使用する場合に備え、再許諾の可否を定めます。再許諾が認められていない場合、プロモーション活動が制限される可能性があります。

5. 人格権配慮条項

肖像の不適切な加工やイメージ毀損を防ぐため、社会的評価を低下させる利用を禁止する条項です。ライバーのブランド価値を守るうえで重要な規定といえます。

6. 契約解除条項

不祥事や信用失墜行為が発生した場合に契約を終了できる旨を定めます。企業側にとってはブランド保護の観点から必須の条項です。

7. 秘密保持条項

配信企画や広告戦略などの機密情報を守るため、守秘義務を定めます。ライバー側にとっても報酬条件や契約内容が漏えいしないメリットがあります。

8. 損害賠償条項

契約違反によって損害が生じた場合の責任範囲を明確にします。特に無断出演拒否や素材の不正使用などは重大な損害につながるため、適切な規定が必要です。

条項ごとの実務ポイント

使用媒体は具体的に列挙する

広告や配信の形態は日々変化しています。将来の媒体追加に備え、インターネット媒体その他関連媒体といった包括表現を併用すると柔軟な契約設計が可能です。

二次利用の可否を明確にする

一度制作した動画や画像を別キャンペーンで再利用するケースは多くあります。二次利用の範囲や追加報酬の有無を契約で定めておくことで紛争を防げます。

SNS投稿の権利帰属に注意

ライバー自身のSNSアカウントで投稿された内容を企業が転載する場合、著作権や肖像権の扱いが問題になることがあります。転載許諾の有無を明確にしましょう。

契約終了後の素材利用を整理する

配信者の活動停止や所属変更があった場合でも、広告素材が継続使用できるかどうかは重要なポイントです。既存素材の使用可否を契約で定めておく必要があります。

ライバー肖像権契約を作成する際の注意点

  • 他社契約書の流用は避ける

契約書の無断転用は著作権侵害のリスクがあります。必ず自社の実態に合わせて作成しましょう。

  • 未成年ライバーの場合は保護者同意が必要

法的トラブル防止のため、親権者の同意書を取得することが望まれます。

  • 報酬体系は透明性を確保する

成果報酬型の場合、算定方法を明確にしないと後日の紛争原因となります。

  • 炎上リスクへの備え

SNS時代では不祥事や炎上が企業ブランドに直結します。解除条項や使用停止条項を整備しておくことが重要です。

  • 海外利用時の権利処理

グローバル配信では現地法令や肖像権の扱いが異なる場合があります。海外利用の可否を契約で整理する必要があります。

まとめ

ライバー肖像権使用許諾契約書は、配信ビジネスにおける法的リスクを最小化するための重要な文書です。肖像の使用範囲、報酬、人格権配慮などを明確にすることで、企業とライバー双方が安心してプロモーション活動を行うことができます。配信市場が拡大する現在、契約書の整備は単なる形式ではなく事業継続の基盤といえます。適切な契約設計を行い、健全な配信ビジネスの発展につなげていくことが求められます。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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