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契約書の条項・条文例 公開日:2026年5月1日 更新日:2026年5月1日

クレーム対応時間 契約書の条項・条文例

クレーム対応時間条項は、苦情・不具合・問い合わせ等に対して対応する受付時間や対応範囲をあらかじめ明確に定めるための条文です。

クレーム対応時間に関する条項・条文例を、標準・厳格・柔軟の3パターンで確認できます。契約内容に応じてそのまま使えるよう、クレーム対応時間の書き方のポイントや注意点もあわせて解説しています。

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クレーム対応時間のパターン別の条項・条文例(コピー可)

本ページに掲載されている「クレーム対応時間」の条文・条項例文をコピーまたは利用した場合、当サイトの利用規約に同意したものとみなされます。ご利用にあたっては、必ず「契約書の条文・条項例文サービスの利用規約」をご確認ください。

標準(一般的)

第○条(クレーム対応時間)

1.乙は、本契約に基づく業務に関して甲からのクレーム、問い合わせまたは不具合報告(以下「クレーム等」という。)を受け付ける時間を、平日の午前○時から午後○時までとする。ただし、土曜日、日曜日、祝日および乙の定める休業日を除く。

2.乙は、前項の受付時間内に受領したクレーム等について、合理的な範囲で速やかに内容を確認し、必要な対応を行うものとする。

3.受付時間外に受領したクレーム等については、翌営業日以降に対応するものとする。

厳格(リスク重視)

第○条(クレーム対応時間)

1.乙は、本契約に関するクレーム等の受付時間を、平日の午前○時から午後○時までとし、当該時間外の対応義務を負わないものとする。ただし、甲乙別途書面で合意した場合を除く。

2.乙は、受付時間内に受領したクレーム等について、内容確認および対応の可否を判断し、その結果を合理的期間内に甲へ通知するものとする。

3.受付時間外に受領したクレーム等については、翌営業日以降の受付として取り扱うものとする。

4.緊急対応が必要となる場合の対応時間および費用については、甲乙協議の上、別途定めるものとする。

柔軟(関係重視)

第○条(クレーム対応時間)

1.乙は、本契約に関するクレーム等について、原則として平日の午前○時から午後○時までの間に受付および対応を行うものとする。

2.乙は、受付時間外にクレーム等を受領した場合であっても、可能な範囲で速やかな対応に努めるものとする。

3.緊急性が高いクレーム等への対応方法および対応時間については、甲乙協議の上、柔軟に対応するものとする。

クレーム対応時間の条項・条文の役割

クレーム対応時間条項は、契約に関する苦情・不具合・問い合わせへの受付時間と対応範囲を明確にし、対応義務の範囲を整理するための条文です。対応時間が曖昧なままだと、時間外対応の期待や責任範囲を巡る認識のズレが生じやすくなります。
そのため、本条項によって受付時間、時間外対応の扱い、緊急対応の可否などをあらかじめ定めておくことで、実務運用の安定とトラブル防止につながります。主に業務委託契約、保守契約、運用契約、サポート契約などで用いられます。

クレーム対応時間の書き方のポイント

  • 受付時間の具体的な範囲を明記する
    「平日○時〜○時」のように具体的な時間帯を明示することで、対応義務の範囲を明確にできます。
  • 休日の取扱いを定める
    土日祝日や会社指定休日を除外するかどうかを明確にしておくと、時間外対応の誤解を防げます。
  • 受付と対応の違いを整理する
    受付のみ行うのか、初期対応まで行うのかを区別して定めることで、実務運用と整合しやすくなります。
  • 時間外対応の扱いを定める
    時間外は翌営業日対応とするのか、別途対応可能とするのかを定めることで運用負担を調整できます。
  • 緊急対応の例外ルールを設ける
    重大障害や業務停止などの緊急時の対応方法を別途定めておくと実務上の柔軟性が高まります。

クレーム対応時間の注意点

  • 実際の運用と一致させる
    契約書上の受付時間と実務の体制が一致していないと、履行不能や責任問題につながる可能性があります。
  • 時間外対応の義務が発生しないよう整理する
    時間外対応を努力義務とするのか義務とするのかを明確にしないと、想定外の対応責任が発生するおそれがあります。
  • 緊急対応の費用負担を未定義にしない
    緊急時の対応が想定される場合は、追加費用の扱いを別途定めておくことが重要です。
  • 受付方法との整合性を取る
    電話・メール・専用窓口など受付手段を別条項で定めている場合は、対応時間との整合を取る必要があります。
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株式会社peko(mysign運営)|mysign(マイサイン) 運営チーム

株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

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