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専属マネジメント契約書

専属マネジメント契約書は、芸能人・クリエイター・インフルエンサーなどが特定のマネジメント会社と専属的に活動する際の権利義務を定める契約書です。専属性、報酬分配、契約期間などを明確にし、無断契約やトラブルを防ぎます。

契約書名
専属マネジメント契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
マネジメントの専属性と収益分配を明確に定めた実務向け契約書
利用シーン
芸能事務所と所属タレントの契約締結/インフルエンサーを専属で管理する場合
メリット
無断契約や収益トラブルを未然に防げる
ダウンロード数
46件

無料ダウンロードについて
「専属マネジメント契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず 契約書ひな形ダウンロード利用規約 をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

専属マネジメント契約書とは?

専属マネジメント契約書とは、芸能人、タレント、クリエイター、インフルエンサーなどが、特定のマネジメント会社や個人と専属的な関係を結ぶ際に締結する契約書です。この契約書では、活動の管理・営業・交渉を誰が担うのか、収益をどのように分配するのか、他社と自由に契約できるのかといった重要事項を明確に定めます。近年では、YouTuber、VTuber、SNSインフルエンサー、個人事業主のクリエイターなど、芸能事務所に所属しない形で活動する人も増えています。その結果、口約束や曖昧な合意のままマネジメントを開始し、後からトラブルになるケースも少なくありません。専属マネジメント契約書は、そうしたリスクを未然に防ぎ、双方の権利と義務を明確にするための重要な契約書です。

専属マネジメント契約が必要となるケース

専属マネジメント契約書は、以下のような場面で特に必要とされます。
・芸能事務所がタレントを専属所属として管理する場合
・インフルエンサーを専属で起用し、案件営業やスケジュール管理を行う場合
・YouTuberやVTuberの活動全般をマネジメント会社が支援する場合
・モデル、俳優、アーティストなどが個人事業主として活動する場合
これらのケースでは、収益の分配方法、契約期間、専属性の有無が不明確なままだと、報酬未払い、無断契約、契約解除を巡る紛争が発生しやすくなります。専属マネジメント契約書を締結することで、活動のルールを事前に定め、安心して長期的な関係を築くことが可能になります。

専属マネジメント契約書に盛り込むべき主な条項

専属マネジメント契約書では、最低限以下の条項を盛り込むことが重要です。
・契約の目的
・専属性の有無
・マネジメント業務の内容
・報酬および分配方法
・費用負担
・知的財産権の取扱い
・契約期間および更新
・契約解除条件
・秘密保持
・準拠法および管轄
これらを網羅することで、実務上のトラブルを大幅に減らすことができます。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 専属性条項

専属性条項は、専属マネジメント契約書の中核となる条項です。ここでは、契約期間中に乙が第三者とマネジメント契約や出演契約を結べるかどうかを定めます。
専属契約とする場合は、
・甲以外の第三者との契約禁止
・事前承諾が必要であること
を明確に記載する必要があります。曖昧な表現にすると、「個人で受けた仕事は問題ない」と解釈され、専属性が形骸化するおそれがあります。

2. マネジメント業務内容

マネジメント業務の範囲を明確にしないと、「そこまでやるとは思っていなかった」「それは契約外だ」といった認識のズレが生じます。
具体的には、
・営業や交渉
・スケジュール管理
・広報やブランディング支援
・契約締結の補助
などを列挙しておくと実務上安心です。

3. 報酬および分配条項

報酬分配は、最もトラブルになりやすいポイントです。収益の対象範囲を明確にせず、「出演料のみ」なのか「広告収入や配信収益も含む」のかを曖昧にすると、後々紛争に発展します。
実務では、
・名目を問わず芸能活動等に関連する一切の収入
と定義しておくことで、解釈の余地を減らすことができます。

4. 費用負担条項

交通費、宿泊費、制作費などの実費について、誰がどの範囲まで負担するのかを定めます。この条項がないと、マネジメント会社が立て替えた費用を巡り、後から請求トラブルが生じる可能性があります。

5. 知的財産権条項

動画、写真、音楽、文章などの成果物に関する著作権の帰属は非常に重要です。特にSNSや配信コンテンツでは、著作権の扱いを明確にしないと、契約終了後に利用できるかどうかで揉めるケースが多発しています。帰属を協議事項とする場合でも、「無断で第三者に利用させない」など最低限のルールは定めておくべきです。

6. 契約期間・更新条項

契約期間を定めない契約は、解約時に大きなリスクを伴います。一般的には、1年から3年程度の有期契約とし、自動更新の有無を明確にします。更新条項を設けることで、双方が安定した関係を継続しやすくなります。

7. 契約解除条項

契約解除の条件を明記しておかないと、「一方的に辞められた」「突然契約を切られた」といったトラブルが発生します。違反があった場合の是正期間や、解除の手続方法を定めておくことが重要です。

8. 秘密保持条項

契約条件、報酬、営業情報などは、外部に漏れると大きな不利益を被る可能性があります。秘密保持義務は、契約終了後も存続する旨を明記しておくと安心です。

専属マネジメント契約書を作成する際の注意点

・口約束やLINEのみでの合意は避ける
・他社契約書のコピーは著作権侵害のリスクがある
・活動内容や収益構造に合わせてカスタマイズする
・消費者契約法や著作権法との整合性を確認する
・不安がある場合は専門家に相談する
専属マネジメント契約は、長期的な関係を前提とするため、最初の契約内容が将来のトラブルを大きく左右します。

まとめ

専属マネジメント契約書は、芸能活動やクリエイター活動を円滑に進めるための法的基盤です。専属性、報酬分配、契約期間、解除条件を明確にすることで、信頼関係を維持しながら安心して活動に集中できます。mysignで提供する専属マネジメント契約書ひな形を活用し、自身の活動内容に合わせて適切にカスタマイズすることが、トラブル回避への第一歩となります。

本ページに掲載するWebサイト制作契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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