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ストーリーズ掲載同意書

ストーリーズ掲載同意書は、InstagramやTikTokなどのSNSストーリーズに写真・動画・コメント等を掲載する際に、被写体や投稿対象者から事前の同意を取得するための書面です。肖像権やプライバシーに関するトラブルを防止し、適切な情報発信を行うために活用できます。

契約書名
ストーリーズ掲載同意書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
SNSストーリーズへの写真・動画掲載に関する同意内容を明確に定めている。
利用シーン
店舗や企業が来店客の写真をストーリーズで紹介する/イベント主催者が参加者の様子をSNSで発信する
メリット
肖像権やプライバシーに関するトラブルを未然に防止できる。
ダウンロード数
3件
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「ストーリーズ掲載同意書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

ストーリーズ掲載同意書とは?

ストーリーズ掲載同意書とは、Instagram、TikTok、FacebookなどのSNSに搭載されているストーリーズ機能へ、個人の写真、動画、コメント、氏名などを掲載する際に、事前に本人から同意を取得するための書面です。
近年、企業や店舗、個人事業主がSNSを活用したマーケティングを行うことは一般的になっています。特にストーリーズは24時間で消える手軽な投稿形式として利用頻度が高く、イベント風景、来店客の様子、商品利用シーン、キャンペーン告知など幅広い用途で活用されています。しかし、ストーリーズであっても他人の顔写真や動画を無断で掲載すると、肖像権侵害やプライバシー侵害の問題が発生する可能性があります。そのため、事前に掲載対象者から利用範囲や目的について同意を得ることで、後日のトラブルを防止し、安全なSNS運用を実現することができます。

ストーリーズ掲載同意書が必要になるケース

ストーリーズ掲載同意書は、以下のような場面で活用されます。

店舗やサロンの来店風景を紹介する場合

美容室、ネイルサロン、エステサロン、飲食店などでは、来店客の写真や動画をストーリーズへ掲載するケースがあります。来店客の顔や氏名が特定できる状態で掲載する場合には、事前の同意取得が重要です。

イベントやセミナーの様子を発信する場合

展示会、セミナー、交流会、勉強会などでは参加者が映り込むことがあります。イベント終了後にSNSで発信する際には、参加者から掲載同意を取得しておくことで安心して情報発信できます。

商品モニターやインフルエンサー施策の場合

商品利用者やインフルエンサーの感想動画、レビュー動画をストーリーズへ掲載するケースもあります。企業による広告利用に近い性質を持つため、利用範囲を明確にしておくことが重要です。

採用活動や社内紹介の場合

企業が社員インタビューや職場風景をストーリーズで発信する場合にも活用されます。従業員の肖像利用に関する同意を取得することで社内トラブルを防ぐことができます。

ストーリーズ掲載で発生しやすいトラブル

ストーリーズは短期間で消える機能であるため、掲載リスクが小さいと思われがちです。しかし実際には以下のようなトラブルが発生しています。

  • 本人の許可なく顔写真を掲載した
  • 退職した従業員の動画を掲載し続けた
  • 顧客のレビューを広告的に利用した
  • 未成年者の画像を保護者の同意なく掲載した
  • ストーリーズ終了後にハイライトへ保存した
  • 掲載後に本人から削除依頼があった

ストーリーズはスクリーンショットや画面録画によって保存される可能性もあるため、通常の投稿と同様に慎重な運用が必要です。

ストーリーズ掲載同意書に記載すべき主な条項

ストーリーズ掲載同意書には、以下の項目を盛り込むことが望ましいです。

  • 掲載対象となる写真や動画の範囲
  • 掲載目的
  • 掲載媒体
  • 掲載期間
  • 編集や加工の可否
  • 掲載停止の手続き
  • 個人情報の取扱い
  • 損害賠償
  • 準拠法および管轄裁判所

これらを明確にすることで、利用者と掲載者双方の認識違いを防止できます。

条項ごとの解説と実務ポイント

1.掲載内容条項

どのような情報を掲載するのかを明確にする条項です。写真のみなのか、動画も含むのか、氏名やコメントまで掲載するのかによってリスクは変わります。実務上はできる限り具体的に記載しておくことが望ましいでしょう。

例えば、

  • 顔写真
  • 全身写真
  • インタビュー動画
  • 音声付き動画
  • レビューコメント

などを明記します。

2.利用目的条項

取得した素材を何のために利用するのかを定める条項です。利用目的を超えた利用はトラブルの原因となるため、事前に明確化しておく必要があります。

例えば、

  • SNS運営
  • 商品PR
  • イベント告知
  • ブランド認知向上
  • 採用広報

などが代表例です。

3.掲載媒体条項

どのSNSで利用するのかを定めます。Instagramのみを想定していたにもかかわらず、TikTokやFacebookにも転載されると、掲載対象者との認識相違が発生する場合があります。そのため利用媒体はできるだけ具体的に記載しましょう。

4.編集・加工条項

ストーリーズでは文字入れやBGM追加、トリミングなどの編集が一般的に行われます。

編集権限を明確に定めておくことで、

  • テキスト挿入
  • スタンプ追加
  • トリミング
  • 色調補正
  • レイアウト変更

などを円滑に実施できます。

5.掲載期間条項

ストーリーズは通常24時間で消えますが、ハイライト機能によって長期間公開することも可能です。

そのため、

  • ストーリーズのみ利用するのか
  • ハイライト掲載も行うのか
  • 再利用する可能性があるのか

を明確にしておくことが重要です。

6.掲載停止条項

掲載対象者が削除を求めた場合の対応を定める条項です。特に一般消費者や顧客が対象となる場合は、柔軟に対応できる仕組みを設けておくことが望ましいでしょう。

7.個人情報保護条項

氏名や顔写真は個人情報に該当する場合があります。

取得した情報については適切に管理し、目的外利用を防止することが重要です。

企業や店舗はプライバシーポリシーとの整合性も確認しておきましょう。

ストーリーズ掲載同意書を利用するメリット

肖像権トラブルを防止できる

掲載前に本人の承諾を得ることで、無断掲載によるクレームや削除要求を減らすことができます。

企業や店舗の信頼性向上につながる

利用者の権利を尊重している姿勢を示すことで、企業イメージの向上につながります。

SNS運用を円滑に進められる

事前に利用条件を整理することで、投稿のたびに個別確認を行う負担を軽減できます。

広告利用時のリスクを抑えられる

レビュー動画や体験談をPR目的で利用する場合にも、利用範囲を明確化できます。

ストーリーズ掲載同意書を作成する際の注意点

  • 未成年者の場合は保護者の同意を取得する
  • 掲載媒体を具体的に記載する
  • 利用目的を明確にする
  • ハイライト保存の有無を定める
  • 削除請求への対応方法を決めておく
  • 個人情報保護方針との整合性を確認する
  • 広告利用や二次利用を行う場合は別途許諾を取得する

特に企業案件やインフルエンサーマーケティングでは、通常のストーリーズ掲載を超える利用が行われることもあるため注意が必要です。

まとめ

ストーリーズ掲載同意書は、SNS時代において企業、店舗、イベント主催者、個人事業主が安全に情報発信を行うための重要な書面です。ストーリーズは短期間で消える機能ですが、肖像権やプライバシーに関する法的リスクがなくなるわけではありません。写真や動画を掲載する際には、利用目的や掲載範囲を明確にし、事前に本人の同意を取得することが大切です。適切なストーリーズ掲載同意書を整備することで、掲載対象者との信頼関係を維持しながら、安心してSNSマーケティングを進めることができるでしょう。

本ページに掲載するストーリーズ掲載同意書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
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