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リタッチ・再施術に関する確認書

リタッチ・再施術に関する確認書は、美容施術後の補正や再施術の条件、対象範囲、料金、注意事項などを事前に確認し、施術者と利用者双方の認識違いやトラブルを防止するための書類です。アートメイク、眉毛、まつ毛、美容サロンなど幅広い施術で利用できます。

契約書名
リタッチ・再施術に関する確認書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
リタッチ及び再施術の条件や対象範囲、費用負担を明確に定め、施術後のトラブル防止に役立ちます。
利用シーン
アートメイク施術後のリタッチ条件を利用者へ説明・確認する場合/美容サロンで再施術の可否や追加料金について事前に合意する場合
メリット
リタッチ・再施術に関する認識の相違を防ぎ、料金や対応範囲を明確化することで施術後のトラブルを軽減できます。
ダウンロード数
10件
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「リタッチ・再施術に関する確認書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

リタッチ・再施術に関する確認書とは?

リタッチ・再施術に関する確認書とは、美容サロンやアートメイク、まつ毛・眉毛サロン、エステサロンなどで施術後に行うリタッチや再施術について、その条件や対象範囲、料金、実施時期などを利用者と事前に確認するための書類です。美容施術では、体質や肌質、生活習慣、アフターケアの状況などによって仕上がりに個人差が生じます。そのため、一度の施術で理想どおりの結果になるとは限らず、必要に応じてリタッチや再施術を実施するケースが少なくありません。しかし、リタッチの範囲や回数、追加料金の有無などについて事前の説明が不十分な場合、

  • 「無料で何度でも直してもらえると思っていた」
  • 「思っていた仕上がりと違うので返金してほしい」
  • 「再施術に追加料金がかかるとは聞いていない」
  • 「いつまでリタッチを受けられるのか分からない」

といったトラブルにつながる可能性があります。このような認識の違いを防ぐために、リタッチ・再施術に関する確認書を作成し、施術前または施術後に利用者から同意を得ることが重要です。

リタッチ・再施術に関する確認書が必要となるケース

リタッチ・再施術に関する確認書は、次のような場面で活用されています。

  • アートメイクの色素定着後にリタッチを行う場合 →施術回数や対象期間を明確にできます。
  • 眉毛サロンでデザイン補正を行う場合 →無料対応の範囲と有料対応の範囲を整理できます。
  • まつ毛パーマ・まつ毛エクステの再施術を行う場合 →保証期間や対象外となるケースを明確にできます。
  • エステサロンで追加施術を行う場合 →施術内容や追加料金について事前に説明できます。
  • 美容クリニックや美容サロンで施術保証制度を設けている場合 →保証条件や利用期限を明確にできます。

このように、施術結果に個人差が生じるサービスほど、確認書の重要性は高くなります。

リタッチと再施術の違い

混同されることが多い「リタッチ」と「再施術」ですが、実務上は次のように区別されます。

項目 リタッチ 再施術
目的 軽微な補正を行う 改めて施術を行う
範囲 色味・形状などの一部補正 施術部位全体又は広範囲の施術
費用 無料又は低額の場合が多い 有料となることが多い
実施時期 施術後の一定期間内 必要に応じて実施
対象 保証対象内の補正 仕様変更や希望変更なども含む

この違いを確認書に明記しておくことで、利用者との誤解を防ぐことができます。

リタッチ・再施術に関する確認書に盛り込むべき主な条項

一般的には、次の内容を記載します。

  • 確認書の目的
  • リタッチ・再施術の定義
  • 対象となる施術内容
  • 対象外となるケース
  • 実施時期及び予約方法
  • 料金及び追加費用
  • キャンセル及び予約変更
  • 施術結果に関する注意事項
  • 健康状態の確認
  • 免責事項
  • 個人情報の取扱い
  • 協議事項

これらを明確に定めることで、契約内容が分かりやすくなり、施術後の問い合わせやクレーム対応も円滑になります。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. リタッチの対象を明確にする

「色が少し薄くなった」「左右差を整えたい」など、どこまでをリタッチ対象とするのかを具体的に定めます。「甲が必要と判断した場合」「保証期間内に限る」などの条件を設けることで、不必要な施術依頼を防ぐことができます。

2. 再施術の条件を定める

再施術は、希望変更や大幅な修正を伴うことが多く、リタッチとは異なる費用体系になるケースがあります。再施術が必要となる場合や料金の考え方をあらかじめ説明しておくことが重要です。

3. 対象外となるケースを記載する

利用者側の事情によって施術結果が変化することもあります。
例えば、

  • 施術後の注意事項を守らなかった場合
  • 自己判断で施術部位を処置した場合
  • 他店で施術を受けた場合
  • 事故や外傷による変化
  • 体質や加齢による変化

などは対象外とすることが一般的です。

4. 料金について明確にする

料金トラブルは美容業界で特に多く見られます。
そのため、

  • 無料リタッチの回数
  • 保証期間終了後の料金
  • 再施術料金
  • デザイン変更時の追加料金

などを事前に説明し、確認書にも記載しておくことが望ましいでしょう。

5. 実施時期を定める

施術直後は肌が安定していないため、リタッチには適切な期間があります。
例えば、

  • 施術後2週間以降
  • 施術後1か月以内
  • 肌状態を確認したうえで実施

など、施術内容に応じた基準を設けることが重要です。

6. 施術結果を保証しない旨を明記する

美容施術は医療行為ではないものも多く、個人差が大きいサービスです。
そのため、

  • 希望どおりの仕上がりを保証しないこと
  • 色味や定着率には個人差があること
  • 肌質や生活習慣によって変化すること

を明記することで、不当なクレームの予防につながります。

7. 免責事項を整備する

免責条項では、

  • 利用者が注意事項を守らなかった場合
  • 不可抗力による影響
  • 体質による個人差
  • 第三者による施術の影響

などについて、事業者の責任範囲を明確にします。

リタッチ・再施術に関する確認書を作成する際の注意点

  • 無料対応の範囲を具体的に定める 無料リタッチの回数や期間を明記し、曖昧な表現を避けましょう。
  • 保証期間を明確にする いつまで対応するのかを具体的な日数や期限で記載することが重要です。
  • 口頭説明だけで終わらせない 説明内容を書面に残し、利用者の署名を取得することで証拠性を高められます。
  • 施術内容ごとに内容を調整する アートメイク、まつ毛、眉毛、エステなど、それぞれの施術に応じた条件へカスタマイズしましょう。
  • 関連書類との整合性を確認する 施術同意書、カウンセリングシート、利用規約、料金表などと内容が矛盾しないよう管理することが重要です。

関連して作成しておきたい書類

リタッチ・再施術に関する確認書だけでなく、次の書類も併せて整備すると、より安心して施術を提供できます。

書類名 目的 取得する内容 取得タイミング
施術前カウンセリングシート 健康状態や希望内容を確認する 既往歴・アレルギー・施術希望 施術前
施術同意書 施術内容やリスクへの同意を得る 施術内容・注意事項・免責事項 施術前
体調・アレルギー確認書 安全に施術できるか確認する 健康状態・服薬・アレルギー 施術前
作品利用に関する同意書 施術写真等の利用について同意を得る 写真・動画利用の可否 施術前又は施術後
リタッチ・再施術に関する確認書 補正施術の条件を確認する 対象範囲・料金・保証内容 施術前又は施術後

まとめ

リタッチ・再施術に関する確認書は、施術後の補正や再施術に関するルールを利用者と共有し、認識の違いによるトラブルを未然に防ぐための重要な書類です。特に美容サロンやアートメイク業界では、施術結果に個人差があることから、無料対応の範囲や保証期間、追加料金、対象外となるケースなどを明確に定めておくことが、利用者との信頼関係の構築にもつながります。施術同意書やカウンセリングシートなどの関連書類と併せて運用することで、より安全で適正な施術体制を整えることができるでしょう。

本ページに掲載するリタッチ・再施術に関する確認書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
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