無料から始めて今日から使える電子契約サービス「マイサイン(mysign)」

キャリアコーチング契約書

キャリアコーチング契約書は、キャリア相談、転職支援、自己分析支援などを提供する際に、サービス内容、料金、秘密保持、成果保証の範囲などを明確化するための契約書です。オンラインコーチングや個人向けキャリア支援サービスにも対応できます。

契約書名
キャリアコーチング契約書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
キャリアコーチング業務に必要な成果保証否認、秘密保持、キャンセル規定を整理している。
利用シーン
個人向けキャリアコーチングサービスを提供する/オンライン転職支援サービスを契約化する
メリット
サービス範囲や責任範囲を事前に明確化し、利用者とのトラブル防止につながる。
ダウンロード数
8件
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める
マイサインとは

マイサイン(mysign)はフリープランでも機能が充実!

無料ダウンロードについて
「キャリアコーチング契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

キャリアコーチング契約書とは?

キャリアコーチング契約書とは、キャリアコーチングサービスを提供する事業者と利用者との間で締結される契約書です。主に、サービス内容、料金、面談回数、キャンセル規定、秘密保持、免責事項などを明確にし、双方の認識違いによるトラブルを防止する目的で作成されます。近年では、転職市場の活性化や副業解禁、リスキリング需要の増加により、キャリアコーチングサービスの利用者が急増しています。
一方で、

  • 成果保証に関する誤解
  • 返金トラブル
  • 面談キャンセル問題
  • サービス範囲の認識違い
  • 個人情報漏えいリスク
  • 高額契約による消費者トラブル

なども増加しています。

そのため、キャリアコーチング事業を適切に運営するためには、サービス内容と責任範囲を明確に定めた契約書の整備が不可欠です。

キャリアコーチング契約書が必要となるケース

キャリアコーチング契約書は、以下のような場面で特に重要になります。

  • オンラインキャリアコーチングを提供する場合 →ZoomやGoogle Meetなどを利用した継続支援では、面談回数や日程変更ルールを明確にする必要があります。
  • 転職支援を含むサービスを提供する場合 →「内定保証」と誤解されないよう、成果保証否認条項が重要になります。
  • 高額な継続プログラムを販売する場合 →返金条件や途中解約ルールを契約で整理する必要があります。
  • 個人情報を取り扱う場合 →利用者の職歴、年収、転職状況など機微情報を扱うため、秘密保持条項が不可欠です。
  • 副業・フリーランス向け支援を行う場合 →税務、法務、投資など専門領域との境界線を明確化する必要があります。
  • 法人向けキャリア支援を提供する場合 →社員情報や企業情報の守秘義務が重要になります。

このように、キャリアコーチング契約書は単なる形式的書類ではなく、事業リスクを管理する重要な法的インフラとして機能します。

キャリアコーチング契約書に盛り込むべき主な条項

キャリアコーチング契約書では、以下の条項を整備することが重要です。

  • サービス内容
  • 面談回数・期間
  • 料金及び支払方法
  • キャンセル・日程変更
  • 禁止事項
  • 秘密保持
  • 個人情報の取扱い
  • 知的財産権
  • 成果保証否認
  • 免責事項
  • 契約解除
  • 反社会的勢力排除
  • 準拠法・管轄裁判所

特に、成果保証に関する誤認防止とキャンセル規定は、実務上非常に重要なポイントになります。

条項ごとの解説と実務ポイント

1.サービス内容条項

サービス内容条項では、具体的にどのような支援を提供するのかを明確化します。

例えば、

  • 自己分析支援
  • キャリア設計支援
  • 転職活動支援
  • 履歴書・職務経歴書への助言
  • 面接対策
  • チャット相談
  • オンライン面談

などを整理します。

ここが曖昧だと、

  • 「24時間相談できると思っていた」
  • 「求人紹介も含まれると思っていた」
  • 「内定獲得まで無制限支援だと思っていた」

といったトラブルにつながります。サービス範囲はできる限り具体的に記載することが重要です。

2.成果保証否認条項

キャリアコーチング契約において最重要ともいえる条項です。

キャリアコーチングは、利用者本人の行動、経験、市場状況、採用企業の判断など複数要素によって結果が決まるため、

  • 転職成功
  • 年収アップ
  • 内定獲得
  • 昇進
  • 独立成功

などを保証することはできません。

そのため、

  • 成果保証を行わないこと
  • 最終判断は利用者自身が行うこと
  • 甲は意思決定代行を行わないこと

を明確に記載しておく必要があります。特にSNS集客型サービスでは、「人生が変わる」「確実に転職成功」などの表現が景品表示法や消費者契約法上問題となるケースもあるため注意が必要です。

3.キャンセル・日程変更条項

オンライン型コーチングでは、無断キャンセル問題が頻発します。

そのため、

  • 何日前まで変更可能か
  • 当日キャンセルの扱い
  • 無断欠席時の扱い
  • 返金可否
  • 振替対応有無

を契約書に明記することが重要です。

例えば、

  • 24時間以内のキャンセルは1回消化扱い
  • 無断欠席は返金不可
  • 日程変更は月2回まで

など、実務ルールを契約へ反映させることで運営負荷を減らせます。

4.秘密保持条項

キャリアコーチングでは、利用者の機密性の高い情報を扱います。

例えば、

  • 転職活動状況
  • 現職企業情報
  • 年収情報
  • 家庭事情
  • メンタル状況
  • 副業状況

などです。これらが漏えいすると重大な信用問題につながるため、秘密保持条項は必須です。

また、法人契約の場合は、

  • 社員評価情報
  • 人事情報
  • 組織課題

なども対象になります。

5.知的財産権条項

コーチング事業では、独自教材やワークシートを使用するケースが多くあります。

例えば、

  • 自己分析シート
  • キャリア設計テンプレート
  • 動画教材
  • 診断シート
  • 講義資料

などです。

これらを無断転載・販売されないよう、

  • 著作権は甲へ帰属すること
  • 無断転載禁止
  • 第三者配布禁止
  • SNS公開禁止

を定めておくことが重要です。

6.免責事項条項

免責事項は、事業者を守る重要条項です。

例えば、

  • 通信障害による面談中断
  • 外部サービス障害
  • 採用結果
  • 市場変化
  • 第三者企業の判断

などについて、事業者が責任を負わないことを整理します。

また、

  • 損害賠償の上限額
  • 間接損害の除外
  • 逸失利益の否認

なども重要なポイントです。

キャリアコーチング契約書を作成する際の注意点

1.特定商取引法への対応

オンライン完結型サービスでは、特定商取引法が問題となる場合があります。

特に、

  • 継続課金
  • 高額サービス
  • オンライン販売
  • SNS集客

を行う場合には、表示義務や返金ルールを確認する必要があります。

2.職業紹介との区別

キャリアコーチングは、原則として職業紹介事業ではありません。

しかし、

  • 求人を斡旋する
  • 採用を仲介する
  • 企業へ直接紹介する

などを行う場合、職業安定法上の許可が必要となる可能性があります。契約書でも、サービス範囲を明確化しておくことが重要です。

3.医療・心理行為との線引き

キャリア相談の中で、メンタルケア領域へ踏み込むケースがあります。

ただし、

  • 診断行為
  • 治療行為
  • 心理療法

などは、資格制度や法規制との関係に注意が必要です。

契約書上でも、

  • 医療行為ではないこと
  • 治療目的ではないこと
  • 必要に応じ専門機関利用を推奨すること

を整理すると安全性が高まります。

4.返金ルールを明確化する

返金トラブルは非常に多いため、

  • 返金可能期間
  • 中途解約条件
  • 返金対象外条件
  • 既実施分の扱い

を具体的に定めることが重要です。曖昧な表現は消費者トラブルの原因になります。

キャリアコーチング契約書と業務委託契約書の違い

項目 キャリアコーチング契約書 一般的な業務委託契約書
主目的 キャリア支援・相談 業務遂行
成果保証 通常は行わない 成果物納品を伴う場合が多い
対象 個人利用者が多い 法人間取引が多い
重要条項 成果保証否認・キャンセル規定 納品・検収・瑕疵対応
秘密情報 個人キャリア情報 業務情報・技術情報

オンラインキャリアコーチングで重要となる実務ポイント

オンライン型サービスでは、特に以下を整理しておく必要があります。

  • Zoom等の利用ルール
  • 録音録画可否
  • チャット返信時間
  • 緊急連絡方法
  • 通信障害時対応
  • 営業時間
  • 夜間対応有無
  • 海外利用可否

近年は、チャットサポート範囲に関するトラブルも増えているため、「何時まで返信対応するか」を定めておくことが実務上有効です。

まとめ

キャリアコーチング契約書は、キャリア支援サービスを安全かつ継続的に運営するための重要な契約書です。

特に、

  • 成果保証否認
  • キャンセル規定
  • 秘密保持
  • 返金ルール
  • 免責事項

は、実務上極めて重要な条項となります。キャリアコーチング市場は今後さらに拡大が予想される一方、消費者トラブルや法規制への対応も重要性を増しています。事業者側・利用者側双方が安心してサービスを利用できるよう、契約書を単なる形式的文書ではなく、事業運営を支える法的基盤として整備することが重要です。

本ページに掲載するキャリアコーチング契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

mysign運営チームロゴ

マイサインの電子申請システム 運営チーム

株式会社peko(mysign運営)|mysign(マイサイン) 運営チーム

株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める

最短1分で契約スタート