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オーダーメイド商品注文書

オーダーメイド商品注文書は、受注生産商品やオリジナル制作商品の注文内容、仕様、納期、キャンセル条件などを明確化するための書式です。ハンドメイド商品、名入れ商品、特注制作、企業ノベルティなど幅広いオーダーメイド取引に対応できます。

契約書名
オーダーメイド商品注文書
バージョン / ファイル
1.00 / Word
作成日 / 更新日
特徴
オーダーメイド商品の仕様確定、納期、キャンセル条件を明確に整理できる。
利用シーン
ハンドメイド作家が特注商品の注文を受ける/企業がオリジナルノベルティ制作を発注する
メリット
受注内容や返品不可条件を事前に明確化し、制作トラブルを防止できる。
ダウンロード数
4件
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オーダーメイド商品注文書とは?

オーダーメイド商品注文書とは、依頼者が特注商品や受注生産商品を注文する際に、商品内容・仕様・納期・価格・キャンセル条件などを明確化するための書面です。
既製品とは異なり、オーダーメイド商品は購入者ごとに個別製作されるため、

  • 完成イメージの認識違い
  • 納期トラブル
  • 返品・返金問題
  • デザイン修正費用の争い
  • 知的財産権トラブル

などが発生しやすい特徴があります。そのため、事前に注文条件を明文化しておくことが非常に重要です。
特に近年では、

  • ハンドメイド販売
  • 名入れ商品制作
  • アパレル特注制作
  • 企業ノベルティ制作
  • オリジナルグッズ販売
  • SNS経由の個人受注

などが急増しており、個人事業主・法人問わず注文書整備の重要性が高まっています。

オーダーメイド商品注文書が必要になるケース

1.ハンドメイド商品の受注販売

アクセサリー、雑貨、革製品、家具などのハンドメイド商品では、依頼内容の認識違いが起きやすいため、仕様やデザイン内容を明記する必要があります。
特に、

  • 色味の違い
  • サイズ感
  • 素材の違い
  • 完成イメージの相違

はトラブルになりやすいポイントです。

2.名入れ商品の制作

名入れギフトや記念品では、文字の誤字脱字が大きな問題になります。
そのため、

  • 表記内容
  • 字体
  • 配置
  • 確認フロー

を注文書に明記しておくことが重要です。

3.企業ノベルティ制作

企業ロゴ入りグッズや販促品では、

  • 著作権
  • 商標権
  • デザイン使用権
  • 納期管理

など法人特有のリスク管理が必要になります。

4.オリジナルアパレル制作

Tシャツ、パーカー、ユニフォームなどの制作では、

  • 印刷方法
  • サイズ展開
  • 色指定
  • 生地素材

を具体的に定める必要があります。

オーダーメイド商品注文書に記載すべき主な内容

オーダーメイド商品注文書では、以下の内容を整理することが重要です。

  • 商品名
  • 仕様・デザイン内容
  • 数量
  • サイズ・カラー
  • 納期
  • 納品場所
  • 代金
  • 支払方法
  • 修正対応
  • 返品・キャンセル条件
  • 知的財産権
  • 秘密保持
  • 損害賠償
  • 管轄裁判所

これらを事前に整理することで、後日の紛争リスクを大きく低減できます。

条項ごとの実務ポイント

1.仕様・デザイン確定条項

オーダーメイド商品の最大のトラブル原因は「イメージ違い」です。
そのため、

  • どの時点で仕様確定とするか
  • 最終確認方法
  • 修正回数
  • 追加修正費

を定める必要があります。特にデザイン制作では、口頭のみのやり取りを避け、必ず書面やチャット履歴で確認を残すことが重要です。

2.納期条項

納期については、

  • 通常納期
  • 繁忙期対応
  • 素材到着遅延時
  • 自然災害時

なども考慮する必要があります。オーダーメイド制作では、材料不足や外注先遅延の影響を受けることも多いため、不可抗力免責を入れておくことが重要です。

3.返品・キャンセル条項

オーダーメイド商品では、原則として返品不可とするケースが一般的です。
なぜなら、

  • 再販売できない
  • 依頼者専用仕様である
  • 制作コストが回収できない

ためです。
ただし、

  • 破損
  • 重大な制作ミス
  • 誤納品

などについては例外対応を定めることが望ましいです。

4.知的財産権条項

企業ロゴ、キャラクター、画像などを利用する場合、著作権・商標権侵害リスクがあります。
そのため、

  • 依頼者が権利を保有していること
  • 第三者権利侵害がないこと
  • 紛争時は依頼者責任とすること

を明記しておく必要があります。

5.制作実績掲載条項

近年では、

  • SNS掲載
  • ポートフォリオ掲載
  • 広告利用
  • 制作事例公開

を行う事業者が増えています。そのため、事前に掲載可否を定めておくと後日のトラブル防止につながります。

オーダーメイド商品で起きやすいトラブル

1.完成イメージが違う

「思っていた色と違う」「サイズ感が違う」などの問題は非常に多く発生します。
これを防ぐためには、

  • 完成イメージ画像
  • サンプル写真
  • 仕様確認書
  • 色番号指定

などを活用することが有効です。

2.納期遅延トラブル

イベント利用や記念日用途では、納期遅延が大きな損害につながることがあります。
そのため、

  • 余裕を持った納期設定
  • 遅延時対応
  • 配送遅延免責

を明記することが重要です。

3.キャンセル問題

制作開始後にキャンセルされると、事業者側に大きな損失が発生します。
特に、

  • 材料発注後
  • 名入れ後
  • デザイン完成後

などは再利用が困難な場合が多いため、段階別キャンセル料を定めるケースもあります。

オーダーメイド商品注文書を作成するメリット

1.認識違いを防止できる

仕様や条件を事前に明文化することで、「言った・言わない」の争いを防止できます。

2.返品トラブルを減らせる

返品不可条件や例外条件を明確にすることで、不当な返金要求を防ぎやすくなります。

3.事業者側のリスク管理になる

納期遅延、知的財産権、損害賠償などを整理することで、法的リスクを軽減できます。

4.顧客との信頼関係を築きやすい

契約内容が明確な事業者は、購入者からの信頼を得やすくなります。

オーダーメイド商品注文書を作成する際の注意点

  • 仕様内容はできる限り具体的に記載する
  • 画像や参考資料も保存しておく
  • 修正回数と追加料金を明確化する
  • 返品不可条件を事前説明する
  • SNS掲載可否を確認する
  • 知的財産権侵害リスクを確認する
  • 未成年との契約には注意する
  • 口頭だけで契約を進めない

特にSNS受注では、DMのみで進行すると後から証拠不足になりやすいため、注文書や確認書の利用が推奨されます。

EC販売・ネット販売での活用ポイント

近年では、

  • Instagram販売
  • BASEショップ
  • Shopify
  • minne
  • Creema

など個人販売プラットフォームでのオーダー制作が増えています。
そのため、

  • 注文確定タイミング
  • 決済条件
  • チャット履歴の扱い
  • 利用規約との整合性

も重要になります。特にEC販売では、特定商取引法との整合性も必要となるため注意が必要です。

まとめ

オーダーメイド商品注文書は、受注制作ビジネスにおいて非常に重要な書類です。
オーダーメイド商品は、

  • 仕様変更
  • 納期遅延
  • 返品問題
  • 著作権問題
  • 完成イメージ違い

など、通常販売よりもトラブルリスクが高い特徴があります。そのため、注文内容やルールを事前に明文化しておくことが、事業者・購入者双方を守ることにつながります。特に近年は、個人クリエイターやSNS販売事業者が急増しているため、オーダーメイド商品注文書の整備は実務上ほぼ必須といえるでしょう。

本ページに掲載するオーダーメイド商品注文書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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