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水遊び・プール活動参加同意書

水遊び・プール活動参加同意書は、保育園で園児が水遊びやプール活動に参加する際に、健康状態、安全管理、参加条件、緊急時の対応などを保護者と確認し、参加への同意を得るための書類です。

契約書名
水遊び・プール活動参加同意書
バージョン / ファイル
1.00/ Word
作成日 / 更新日
特徴
水遊び・プール活動における健康確認、安全管理、参加可否、緊急時対応をまとめて確認できる。
利用シーン
夏季に保育園でプール活動を実施する/園庭で水遊びや簡易プールを使った保育活動を実施する
メリット
園児の健康状態や参加意思を事前に確認し、水遊び・プール活動における園と保護者の認識を明確にできる。
ダウンロード数
9件
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水遊び・プール活動参加同意書とは?

水遊び・プール活動参加同意書とは、保育園や認定こども園などが園児に水遊びやプール活動を実施する際に、活動内容や安全管理、健康状態の確認方法、参加条件、緊急時の対応などを保護者に説明し、参加について同意を得るための書類です。夏季の保育では、園庭での水遊び、簡易プール、ビニールプール、散水設備を使った遊びなど、水に触れるさまざまな活動が行われます。こうした活動は園児にとって楽しい経験になる一方、体調不良、転倒、けがなどへの十分な配慮が必要です。そのため、水遊び・プール活動を実施する際には、園側の安全管理だけでなく、保護者から園児の健康状態や配慮事項について情報提供を受け、参加の可否を適切に判断できる仕組みを整えておくことが重要です。水遊び・プール活動参加同意書では、主に次のような事項を確認します。

  • 水遊び・プール活動の内容
  • 実施期間や実施場所
  • 園児の健康状態の確認方法
  • 参加を見合わせる場合の基準
  • 園による安全管理・衛生管理
  • 水着やタオルなどの持参物
  • 日焼け止めや外用薬等の取扱い
  • 事故や体調不良が発生した場合の対応
  • 写真・動画の取扱い
  • 保護者による参加・不参加の意思表示

単に保護者から参加の署名をもらうだけではなく、園と保護者が活動内容や安全上の注意事項を共有するための確認書類として活用することがポイントです。

水遊び・プール活動参加同意書が必要となるケース

水遊び・プール活動参加同意書は、保育園が水を使った活動を実施するさまざまな場面で利用できます。代表的な利用ケースは次のとおりです。

  • 園内のプールを利用してプール活動を実施する場合
  • 園庭に簡易プールやビニールプールを設置する場合
  • たらいや容器などを利用した水遊びを実施する場合
  • シャワーや散水設備を使用した活動を行う場合
  • 水鉄砲など水を使用する遊具を利用する場合
  • 夏季の保育活動として継続的に水遊びを行う場合

特に、夏季を通して複数回水遊びを実施する保育園では、活動のたびに個別の同意書を作成するのではなく、一定の実施期間を設定した水遊び・プール活動参加同意書をあらかじめ提出してもらう方法も考えられます。ただし、一度同意を得たからといって、期間中のすべての日について自動的に参加させるのではなく、実施日ごとに園児の健康状態を確認できる運用を組み合わせることが重要です。

水遊び・プール活動参加同意書を作成する目的

水遊び・プール活動参加同意書を作成する大きな目的は、園児の安全確保と園・保護者間の情報共有です。

1. 保護者から参加意思を確認する

まず重要なのが、水遊びやプール活動への参加について保護者の意思を明確に確認することです。

同意書には、

  • 参加に同意する
  • 参加に同意しない

といった選択欄を設けることで、保護者の意思を記録として残すことができます。また、同意後であっても、園児の体調や家庭の事情などによって参加を希望しない日が生じる可能性があります。そのため、保護者が後から参加を見合わせる旨を申し出られる運用も検討しておくとよいでしょう。

2. 園児の健康情報を共有する

水遊び・プール活動では、その日の園児の健康状態が参加可否を判断する重要な材料になります。

例えば、

  • 発熱
  • 下痢や嘔吐
  • 咳などの体調不良
  • 皮膚疾患
  • 目や耳の疾患
  • 感染症が疑われる症状
  • 医師からの運動・水遊び制限

などがある場合には、園側がその情報を把握できるようにしておく必要があります。同意書には、健康上の配慮事項や特記事項を保護者が記入できる欄を設けておくと、個別対応にもつなげやすくなります。

3. 園の安全管理方針を保護者と共有する

保護者にとっては、どのような体制で水遊びが行われるのかも重要な情報です。そのため、水遊び・プール活動参加同意書には、園が園児の年齢、人数、発達状況、活動内容などを考慮しながら職員配置や監視体制を整えること、安全確認を行ったうえで活動を実施することなどを記載します。これにより、参加への同意だけではなく、園がどのような考え方で安全管理を行うのかを保護者と共有できます。

水遊び・プール活動参加同意書に盛り込むべき主な項目

保育園向けの水遊び・プール活動参加同意書では、次のような項目を整理しておくと実務で利用しやすくなります。

  • 同意書の目的
  • 対象となる水遊び・プール活動
  • 実施期間・実施場所
  • 園児の健康状態の確認
  • 参加を見合わせる場合
  • 安全管理
  • 衛生管理
  • 持参物
  • 日焼け止め・外用薬等の取扱い
  • 園児への個別配慮
  • 事故・体調不良時の対応
  • 費用負担
  • 写真・動画の取扱い
  • 保護者からの参加辞退等の申出
  • 保護者による参加・不参加の意思表示

園によってプール設備や活動方法は異なるため、実際の保育内容に合わせて項目を調整することが大切です。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 対象となる活動

最初に明確にしておきたいのが、どの活動が同意の対象となるのかです。水遊びといっても、園内プールだけとは限りません。簡易プール、ビニールプール、たらい、水鉄砲、シャワー、散水設備など、園によってさまざまな活動があります。対象となる活動をある程度具体的に記載しておくことで、保護者が何に対して同意しているのかを把握しやすくなります。

2. 実施期間・実施場所

水遊びを夏季の一定期間に実施する場合には、実施期間を記載します。

例えば、7月から8月までを対象期間として設定し、その期間内で天候や園児の体調を見ながら活動を行う形です。

また、実施場所についても、

  • 園庭
  • 園内プール
  • テラス
  • その他園が指定する場所

など、実際の運用に応じて記載すると分かりやすくなります。

3. 健康状態の確認

水遊び・プール活動参加同意書の中でも特に重要なのが、健康状態に関する項目です。保護者には、実施日の園児の体調を確認してもらい、園が指定する連絡帳、アプリ、チェック表などの方法で参加可否を伝えてもらう運用が考えられます。また、保護者が参加可能と判断していても、登園後に園児の体調が変化することがあります。そのため、園側にも園児の状態を確認し、必要に応じて参加を見合わせる判断ができるようにしておくことが大切です。

4. 参加を見合わせる場合

どのような場合に参加できないのかについて、あらかじめ一定の考え方を示しておくと、園と保護者の認識の違いを減らせます。

例えば、

  • 発熱や体調不良がある場合
  • 感染症が疑われる場合
  • 皮膚の状態などから参加が適当でない場合
  • 医師から参加を控えるよう指示されている場合
  • 園児本人が強く参加を嫌がっている場合

などです。実際の参加判断については、園児一人ひとりの状態を確認しながら行える内容にしておくことが重要です。

5. 安全管理

水遊び・プール活動では、事故を未然に防止するための安全管理が欠かせません。同意書には、園が園児の人数や年齢、発達状況、活動内容などに応じて必要な職員配置や監視体制を整え、安全確認を行うことを記載します。また、活動中に異常が確認された場合には、速やかに活動を中止させるなど、園児の安全を優先した対応を行うことも明確にしておくとよいでしょう。

6. 衛生管理

水遊びでは、安全管理だけでなく衛生管理についても配慮する必要があります。園で使用するプール、容器、遊具その他の設備について、活動内容に応じて清掃や点検などを実施する旨を記載します。また、感染症の発生状況などにより安全な実施が難しい場合には、予定されていた活動を中止できるようにしておくことも重要です。

7. 持参物

水遊びでは、水着、タオル、着替えなど、通常の保育とは異なる持参物が必要になることがあります。

園によっては、

  • 水着
  • 水遊び用衣類
  • 水遊び用おむつ
  • 帽子
  • タオル
  • 着替え
  • 濡れた衣類を入れる袋

などを指定することが考えられます。持参物への記名ルールなども園の案内と統一しておくと、紛失や取り違えを防止しやすくなります。

8. 日焼け止め・外用薬等の取扱い

夏季の活動では、日焼け止めや虫よけ剤などの使用を希望する保護者もいます。ただし、園が保護者に代わって塗布するかどうかは、園の運用方針によって異なります。そのため、日焼け止め、虫よけ剤、保湿剤、塗り薬などについては、園の投薬・外用薬に関するルールとの整合性を確認しながら定めることが重要です。

9. 園児への個別配慮

すべての園児が水遊びを好むとは限りません。水に強い恐怖心がある園児や、水遊びの経験が少ない園児などについては、個別の配慮が必要になる場合があります。そのため、同意書では保護者から事前に配慮事項を伝えてもらえるようにするとともに、園児の状態に応じて無理のない範囲で活動を行うことを示しておくとよいでしょう。

10. 事故・体調不良時の対応

活動中にけがや体調不良が発生した場合の対応についても明記します。

園児の状態に応じて、

  • 活動を中止する
  • 応急処置を行う
  • 保護者へ連絡する
  • 医療機関を受診する
  • 必要に応じて救急要請を行う

といった対応が考えられます。特に緊急時には、保護者への事前確認を待つことが園児の安全確保に支障を生じさせる場合もあります。そのため、緊急性が高い場合には園児の生命・身体の安全を優先して必要な措置を行う旨を確認しておくことが実務上重要です。

11. 写真・動画の取扱い

水遊びの様子を園の記録として撮影することもありますが、参加同意と写真・動画の外部利用への同意は分けて整理することが重要です。水遊び・プール活動への参加に同意したことだけを理由として、ホームページやSNS等への写真掲載にも同意したものとして扱うことは避け、写真・動画については園が別途定める同意内容に従う形にすると整理しやすくなります。

保護者の同意欄に記載しておきたい内容

同意書の最後には、保護者が内容を確認したことを記録する欄を設けます。一般的には、次の項目を設けると使いやすいでしょう。

  • 水遊び・プール活動への参加または不参加
  • 健康上の配慮事項・特記事項
  • 記入年月日
  • 園児氏名
  • クラス名
  • 保護者氏名
  • 緊急連絡先

特に、参加への同意だけでなく不参加の選択肢も用意しておくことで、保護者の意思を明確に確認できます。

水遊び・プール活動参加同意書を作成する際の注意点

園の実際の運用に合わせて内容を調整する

水遊びの方法は施設によって異なります。園庭で小規模な水遊びのみを行う園と、本格的なプール設備を利用する園では、必要となる安全管理や確認事項も異なります。テンプレートをそのまま使用するのではなく、実際の設備、園児の年齢、職員配置、活動方法などに合わせて調整することが大切です。

同意書だけで健康確認を完結させない

夏季の初めに保護者から参加同意書を提出してもらったとしても、園児の体調は毎日変化します。そのため、期間開始前の参加同意と、実施日当日の健康確認は分けて考える必要があります。連絡帳や保育アプリ、健康チェック表などを利用して、その日の体調を確認できる運用と組み合わせると実務的です。

緊急連絡先を最新の状態にしておく

事故や急な体調不良が発生した場合、保護者と速やかに連絡を取れることが重要です。同意書に緊急連絡先を記載する場合には、園が管理している緊急連絡先情報との整合も確認しておきましょう。

他の園内書類との内容を統一する

水遊び・プール活動参加同意書だけで園児に関するすべての事項を定める必要はありません。

例えば、

  • 投薬依頼書
  • 緊急時対応同意書
  • 写真・動画掲載同意書
  • 健康状態確認書
  • 個人情報取扱同意書

などを別途使用している場合には、それぞれの書類の役割を整理し、内容が矛盾しないようにすることが重要です。

一律の免責を目的とした内容にしない

水遊び・プール活動参加同意書は、事故が発生した場合に園が一切の責任を負わないことを保護者に認めてもらうための書類ではありません。園児の安全確保に必要な情報を共有し、参加条件や緊急時対応などについて園と保護者の認識を合わせるための書類として設計することが重要です。

自治体の基準や園の安全管理方針との整合を確認する

実際に水遊び・プール活動を実施する際には、園の所在地、施設種別、設備、園児の年齢などによって確認すべき運用が異なる場合があります。そのため、同意書を導入・改定する際には、園内の安全管理マニュアルや自治体から示されている基準・通知等との整合性を確認してください。

電子契約・電子同意で管理する場合のポイント

水遊び・プール活動参加同意書は、紙だけでなく電子的に取得・管理する方法も考えられます。

電子化することで、

  • 保護者がスマートフォン等から確認できる
  • 提出状況を管理しやすくなる
  • 未提出者を把握しやすくなる
  • 同意した日時や内容を記録として管理しやすい
  • 紙の保管や整理にかかる負担を軽減できる

といったメリットがあります。特に園児数が多い保育園では、夏季の水遊び開始前に多数の同意書を回収する必要があります。電子契約・電子同意の仕組みを活用し、誰がどの内容にいつ同意したのかを確認できる状態にしておくことで、書類管理を効率化できます。一方、電子化する場合にも、保護者が同意内容を十分確認できることや、同意記録を適切に保存できることが重要です。

まとめ

水遊び・プール活動参加同意書は、保育園が水遊びやプール活動を実施する際に、園児の健康状態、安全管理、参加条件、緊急時の対応などについて保護者と確認し、参加意思を明確にするための書類です。

特に重要なのは、

  • どのような活動を実施するのかを明確にすること
  • 園児の健康状態を適切に確認すること
  • 参加を見合わせる場合の考え方を整理すること
  • 園の安全管理・衛生管理について明示すること
  • 事故や体調不良時の対応方法を確認すること
  • 保護者が参加・不参加を選択できるようにすること

です。また、一度参加への同意を取得すれば十分というものではありません。水遊び・プール活動を安全に実施するためには、実施日ごとの健康確認や園児の状態観察と組み合わせて運用することが大切です。園の設備、活動内容、園児の年齢、職員配置などに応じて同意書を調整し、園と保護者が必要な情報を共有できる仕組みとして活用しましょう。本ひな形および解説は、水遊び・プール活動への参加に関する一般的な参考例です。実際の利用にあたっては、施設の運営方針、活動内容、自治体の基準・指導、園内の安全管理体制等に合わせて内容を調整し、必要に応じて弁護士その他の専門家や関係行政機関へ確認することを推奨します。

本ページに掲載する水遊び・プール活動参加同意書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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