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保育園利用規約

保育園の利用条件や保護者とのルールを明確にするための保育園利用規約のひな形です。保育時間、送迎、健康管理、感染症・アレルギー対応、利用料金、緊急時対応、禁止事項、退園など、保育園運営に必要となる基本事項を幅広く定めています。

契約書名
保育園利用規約
バージョン / ファイル
1.00/ Word
作成日 / 更新日
特徴
保育園と保護者の基本的な利用ルールから園児の安全・健康管理、緊急時対応まで体系的に定めている。
利用シーン
保育園が入園時に保護者へ利用ルールを提示する/既存の園内規程や保護者向け利用ルールを整理・見直しする
メリット
保育園と保護者の権利義務や利用条件を明確にし、送迎・健康管理・料金・緊急対応などをめぐるトラブルの予防につなげられる。
ダウンロード数
7件
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無料ダウンロードについて
「保育園利用規約」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

目次

保育園利用規約とは?

保育園利用規約とは、保育園が提供する保育サービスについて、保育園と保護者との間の基本的な利用条件やルールを定めた文書です。保育時間や送迎方法、欠席時の連絡、健康管理、感染症・アレルギーへの対応、利用料金、緊急時の対応、禁止事項、退園など、保育園を継続的に利用するうえで必要となる事項をまとめます。保育園では、園児の生命・身体の安全を確保しながら、日々多数の園児を集団で保育します。そのため、一般的なサービスの利用規約とは異なり、単に料金や利用時間を定めるだけでは十分ではありません。

  • 誰が園児を送迎できるのか
  • 発熱や感染症が疑われる場合にどのように対応するのか
  • 食物アレルギーがある園児にどこまで対応するのか
  • 保育中に急病や事故が発生した場合にどのような措置を取るのか
  • 災害発生時にどのように園児を避難・引渡しするのか
  • 保護者が守るべき利用上のルールは何か

といった事項まで具体的に整理しておくことが重要です。保育園利用規約を整備することで、保護者が入園前や利用開始時に園のルールを確認しやすくなるだけでなく、園側にとっても職員間で統一した対応を行いやすくなります。

保育園利用規約が必要となるケース

保育園利用規約は、保育サービスを提供する施設が利用条件を保護者へ明確に伝えるための基本的な文書として活用できます。特に、次のようなケースでは利用規約を整備しておくことが有効です。

  • 新たに保育園を開設する場合
  • 入園時に保護者へ園の利用ルールをまとめて説明したい場合
  • 保育時間や延長保育の取扱いを明確にしたい場合
  • 送迎者や園児の引渡しに関するルールを統一したい場合
  • 発熱、感染症、アレルギーなどの対応方針を整理したい場合
  • 利用料金や欠席時の料金の取扱いを明確にしたい場合
  • 写真や動画、個人情報の取扱いについて基本ルールを設けたい場合
  • 保護者による迷惑行為等への対応方針を明確にしたい場合
  • 既存の園則や重要事項説明書などを見直す場合

保育園では、入園申込書、保育利用契約書、重要事項説明書、アレルギー対応同意書、送迎者登録書など、複数の書類を使用することがあります。利用規約には保育園全体に共通する基本ルールを定め、個別の同意が必要な事項については別途同意書等を作成することで、書類ごとの役割を整理しやすくなります。

保育園利用規約に盛り込むべき主な内容

保育園利用規約を作成する場合、施設の運営形態や提供するサービスに応じて内容を調整する必要がありますが、一般的には次のような事項を検討します。

  • 規約の目的・適用範囲
  • 保育サービスの内容
  • 利用申込み・入園手続き
  • 届出事項の変更
  • 保育時間・延長保育
  • 休園日
  • 送迎・園児の引渡し
  • 欠席・遅刻等の連絡
  • 園児の健康管理
  • 感染症への対応
  • アレルギーへの対応
  • 投薬に関するルール
  • 急病・事故等の緊急時対応
  • 災害等の非常時対応
  • 給食・食事
  • 保育料その他利用料金
  • 持参品・所持品
  • 写真・動画の取扱い
  • 個人情報の取扱い
  • 保護者との連絡方法
  • 禁止事項
  • 利用制限
  • 保育サービスの変更・中断
  • 事故発生時の対応
  • 損害賠償
  • 退園・利用終了
  • 規約変更
  • 準拠法・管轄

保育園利用規約では、園側の権利だけを定めるのではなく、園児の安全確保と保護者への適切な説明という観点から、双方のルールをバランスよく整理することがポイントです。

保育園利用規約の条項ごとの解説と実務ポイント

1. 適用範囲

適用範囲では、利用規約が誰に対して、どのサービスについて適用されるのかを明確にします。保育園では、利用規約以外にも重要事項説明書、入園案内、各種申込書、同意書などが存在することがあります。そのため、それぞれの書類との関係についても整理しておくことが重要です。例えば、利用規約には園全体に共通する基本事項を定め、アレルギー対応や写真掲載など個別の意思確認が重要となる事項については、別途同意書を使用する方法が考えられます。

2. 利用申込み・入園に関する条項

安全な保育を行うためには、入園時に園児に関する必要な情報を正確に把握することが重要です。
利用申込みの際には、住所や連絡先だけでなく、

  • 健康状態
  • 既往歴
  • アレルギーの有無
  • 服薬状況
  • 緊急連絡先

など、保育上必要となる情報を確認することが考えられます。また、入園後に住所、勤務先、緊急連絡先、健康状態等が変更された場合には、速やかに届け出てもらう仕組みを設けておくことも大切です。

3. 保育時間・延長保育に関する条項

保育時間は、保護者とのトラブルを防ぐためにも明確にしておきたい事項です。通常保育の時間だけでなく、延長保育を実施している場合には、利用可能時間、申込方法、延長料金などを別途定め、利用規約との関係を明確にすると運用しやすくなります。また、予定していた迎えの時間に遅れる場合について、速やかな連絡を求める旨を定めておくことで、職員配置や園児の安全管理にもつながります。

4. 送迎・園児の引渡しに関する条項

送迎は、保育園利用規約の中でも特に安全管理上重要な項目です。園児を誰に引き渡すことができるのかを明確にし、原則として保護者又は事前に登録された送迎者に限定する方法が考えられます。
保護者以外の者が迎えに来る場合には、

  • 事前連絡を必要とする
  • 送迎者をあらかじめ登録する
  • 必要に応じて本人確認書類の提示を求める
  • 確認できない場合には引渡しを行わない

といったルールを設けることで、誤った引渡しの防止につながります。送迎に関する詳細事項については、利用規約とは別に「送迎者登録・園児引渡し同意書」等を作成する方法もあります。

5. 健康管理に関する条項

保育園は集団保育を行うため、園児一人の健康状態が他の園児にも影響する可能性があります。そのため、保護者には登園前の健康確認を求め、発熱、嘔吐、下痢、発疹など通常と異なる症状がある場合には園へ伝えてもらうことが重要です。また、保育中に園児の体調が悪化した場合について、保護者への連絡や迎えの依頼を行うことがある旨をあらかじめ規約に定めておくと、対応方針を共有しやすくなります。

6. 感染症に関する条項

感染症への対応では、園独自の判断だけではなく、関係法令や行政機関等の指針、施設に適用される基準との整合性が重要です。規約では、園児が感染症に罹患した場合やその疑いがある場合に保護者から園へ連絡すること、登園について所定の基準に従うことなどを定めます。感染症の流行状況によっては通常の保育体制を維持できない場合もあるため、臨時休園や登園自粛等への対応についても規定しておくとよいでしょう。

7. アレルギー対応に関する条項

食物アレルギーは園児の生命・身体に関係する可能性があるため、特に慎重な対応が必要です。保護者から口頭で申告してもらうだけではなく、必要に応じて医師の診断書や生活管理指導表等の提出を求める仕組みを整えることが考えられます。また、すべてのアレルギーについて一律に対応できるとは限りません。園の設備、調理環境、職員配置等によって対応可能な範囲が異なるため、安全な対応が難しい場合の取扱いもあらかじめ検討しておく必要があります。個々の園児について具体的な対応内容を確認する場合には、利用規約とは別に「アレルギー対応確認書・同意書」を使用すると管理しやすくなります。

8. 投薬に関する条項

保育時間中の投薬についても、園として統一したルールを設けることが重要です。投薬を原則として行わない運用とする場合には、その旨を明確にします。一方、医師の指示等に基づいて一定の場合に対応するのであれば、薬の名称、用法、用量、医師の指示内容、必要書類などの確認方法を定めておく必要があります。園児ごとに個別事情が異なるため、具体的な運用方法まで利用規約だけで完結させず、別途書面を使用することも検討します。

9. 緊急時の対応に関する条項

保育中には、急な発熱やけがなど、保護者へ事前に確認している時間的余裕がない事態が発生する可能性があります。そのため、緊急時には保護者又は緊急連絡先へ連絡するとともに、園児の生命・身体を守るため必要な場合には、医療機関への搬送や受診など必要な措置を行えるよう規定しておくことが重要です。緊急連絡先が変更されていると連絡が取れなくなるため、保護者に最新情報の届出を求めることも必要です。

10. 災害等の非常時に関する条項

地震、火災、台風、洪水その他の災害が発生した場合には、通常とは異なる方法で園児を保護する必要があります。利用規約では、安全確保を最優先として避難等の措置を講じることを基本とし、具体的な避難場所や引渡し方法については防災計画や保護者向け資料等で定める方法があります。保護者側にも非常時の連絡方法や園児の引渡し方法を事前に周知しておくことが重要です。

11. 利用料金に関する条項

保育料だけでなく、延長保育料、給食費、教材費その他の費用が発生する場合には、それぞれの取扱いを明確にします。
利用料金に関しては、

  • 料金の種類
  • 支払期限
  • 支払方法
  • 欠席した場合の取扱い
  • 途中退園時の精算方法

などを整理しておくと、金銭に関する認識の違いを防ぎやすくなります。ただし、施設の種類や自治体の制度によって保育料等の取扱いが異なる場合があるため、実際の運用に合わせた調整が必要です。

12. 写真・動画に関する条項

保育園では、日常の保育活動や行事などで園児の写真や動画を撮影することがあります。園内記録として使用する場合と、ホームページ、SNS、パンフレット等で外部公開する場合とでは、取扱いを分けて考えることが重要です。特に外部への掲載については、利用規約だけで包括的に処理するのではなく、掲載媒体や利用目的等を示したうえで、必要に応じて別途保護者から同意を取得する方法が考えられます。また、保護者自身が運動会や発表会等で撮影した写真・動画をSNSへ投稿するケースもあるため、他の園児や職員のプライバシーへの配慮についてルールを設けておくことも有効です。

13. 個人情報に関する条項

保育園では、園児の氏名、生年月日、住所、健康状態、家族情報、緊急連絡先など、多くの個人情報を取り扱います。そのため、個人情報については、個人情報保護法その他関係法令に従って適切に管理する必要があります。利用規約には基本的な取扱いを定め、具体的な利用目的、第三者提供、安全管理等についてはプライバシーポリシーや個人情報に関する同意書等で詳細を定める方法があります。

14. 禁止事項に関する条項

利用規約では、園児が安心して過ごせる環境と職員の適切な就業環境を維持するため、保護者等による禁止事項を明確にすることも重要です。
例えば、

  • 暴力や脅迫
  • 他の保護者や職員への誹謗中傷
  • 社会通念上相当な範囲を超える要求
  • 他の園児の写真や個人情報の不適切な公開
  • 園の業務を著しく妨害する行為
  • 施設や設備の故意による損壊

などが考えられます。ただし、禁止事項に該当したことだけを理由として直ちに園児の利用を終了させるような規定は慎重に設計する必要があります。園児本人ではなく保護者の行為が問題となっている場合もあるため、園児の利益や安全、施設の運営形態、関係法令等を踏まえた対応が必要です。

15. 保育サービスの変更・中断に関する条項

災害、感染症、停電、施設設備の故障、行政機関からの要請などにより、通常どおり保育サービスを提供できない場合があります。そのため、一定の場合には保育サービスを変更、中断又は休止する可能性があることを利用規約に定めておくことが重要です。ただし、園側が自由にサービスを停止できるという内容ではなく、園児の安全確保その他合理的な理由がある場合に限定することが適切です。

16. 損害賠償に関する条項

保育園利用規約では、事故等が発生した場合の責任についても整理しておきます。ただし、保育園側の責任を一律に免除するような規定には注意が必要です。園側の責めに帰すべき事由によって損害が生じた場合には法令に従って責任を負うことを前提としつつ、保護者側が故意又は過失によって施設や設備等を損壊した場合の責任についても定めておくと、双方の責任関係を整理できます。

17. 退園・利用終了に関する条項

保護者が自主的に退園する場合の手続きや、利用要件を満たさなくなった場合の取扱いなどを定めます。退園届の提出期限や提出先など、具体的な事務手続きについては別途案内や退園届で定めてもよいでしょう。また、退園時に未払いの利用料金等がある場合について、精算方法を明確にしておくことも実務上重要です。

保育園利用規約と他の書類との違い

保育園では、利用規約以外にもさまざまな書類が使用されます。それぞれの目的を分けて作成すると、保護者にとっても理解しやすくなります。

書類 主な役割
保育園利用規約 保育園を利用する際の基本的・継続的なルールを定める
入園申込書 保護者が入園を申し込むための情報を記載する
保育利用契約書 園と保護者との個別の保育利用条件を契約として定める
重要事項説明書 施設概要や運営方針、料金等の重要事項を説明する
園則同意書 園則を確認し、その内容について保護者の意思を確認する
アレルギー対応確認書・同意書 園児ごとのアレルギー情報と具体的な対応内容を確認する
送迎者登録・園児引渡し同意書 園児を引き渡すことのできる送迎者等を確認する

すべての事項を一つの利用規約へ詰め込むのではなく、園全体に共通するルールと園児ごとの個別事項を分けて管理することがポイントです。

保育園利用規約を作成する際の注意点

施設の種類に合わせて内容を調整する

保育施設には、認可保育所、認定こども園、地域型保育事業、認可外保育施設などさまざまな形態があります。施設の種類や所在地によって適用される制度、自治体の運用、必要な手続き等が異なる可能性があるため、一般的なひな形をそのまま使用するのではなく、自園の運営形態に合わせて調整することが重要です。

重要事項説明書など他の書類との矛盾をなくす

利用規約では保育時間を「18時まで」としている一方、重要事項説明書では「19時まで」と記載されているなど、書類間で内容が異なるとトラブルの原因になります。
特に確認したいのは、

  • 開園時間・保育時間
  • 休園日
  • 延長保育
  • 利用料金
  • 送迎方法
  • 健康管理
  • 感染症対応
  • 退園手続き

などです。利用規約を改定した場合には、関連する書類も併せて確認するとよいでしょう。

保護者の個別同意が必要な事項は別書面も検討する

利用規約は共通ルールをまとめるのに適していますが、園児によって条件が異なる事項まで一括して処理することには向いていません。アレルギー対応、写真・動画の外部掲載、送迎者登録、投薬などは個別事情が大きいため、必要に応じて確認書や同意書を併用します。

園側に過度に有利な免責規定を設けない

「園内で発生した事故について一切責任を負いません」といった全面的な免責規定を設ければよいわけではありません。実際の責任は事故の原因や園側の注意義務など個別の事情によって判断されるため、規約では法令上負うべき責任との整合性を確保することが重要です。

規約変更時の周知方法を決めておく

保育時間やサービス内容、園内ルール等が変更されれば、利用規約の改定が必要になることがあります。
そのため、規約変更の条件だけでなく、

  • 園内掲示
  • 書面配布
  • 電子メール
  • 保護者向け連絡アプリ

など、保護者への周知方法も決めておくと運用しやすくなります。法令上個別の同意が必要となる変更については、単なる通知だけではなく必要な手続きを行うことが必要です。

保育園利用規約を運用する際のポイント

利用規約は作成して保管するだけではなく、実際の園運営と一致していることが重要です。例えば、規約では「登録された送迎者にのみ園児を引き渡す」と定めているにもかかわらず、現場では確認せずに引き渡している状態では、規約を整備した意味が薄れてしまいます。
そのため、

  • 入園時に保護者へ利用規約を案内する
  • 職員にも規約の内容を共有する
  • 送迎や欠席連絡などの日常業務を規約に沿って運用する
  • 規約と実際の運用に違いが生じていないか定期的に確認する
  • 法令改正や自治体の基準変更があった場合に内容を見直す
  • 新しいサービスを開始した場合に関連条項を追加・修正する

といった継続的な管理が重要になります。また、利用規約、重要事項説明書、保育利用契約書、各種同意書を一つの書類体系として管理しておくことで、重複や記載内容の矛盾を防ぎやすくなります。

保育園利用規約を電子化するメリット

保育園利用規約は、紙で配布するだけでなく、電子データとして保護者へ提供する方法もあります。入園時には利用規約以外にも多数の書類が発生するため、電子化することで書類管理の負担軽減につながります。また、利用規約を改定した場合にも、改定日や最新版を管理しやすくなります。ただし、単に電子ファイルを送付するだけではなく、どの時点の規約を保護者へ提示したのか、必要な同意をどのように取得したのかなど、後から確認できる状態にしておくことが重要です。

保育園利用規約に関するよくある質問

保育園利用規約と保育利用契約書は同じですか?

同じものとは限りません。利用規約は園を利用する保護者に共通して適用する基本ルールをまとめるのに適している一方、保育利用契約書は特定の園児・保護者と園との個別の利用条件を契約として確認するために使用できます。両方を使用する場合には、内容が矛盾しないよう整理することが重要です。

保育園利用規約にはアレルギー対応も記載した方がよいですか?

基本的な対応方針を記載しておくことは有効です。ただし、アレルギーの種類や症状、除去対象食品等は園児ごとに異なるため、具体的な対応内容については個別の確認書や同意書等で管理する方法が考えられます。

保護者がルール違反をした場合、すぐ退園にできますか?

一律に判断することは適切ではありません。施設の種類、利用制度、違反内容、園児や他の利用者への影響、関係法令、自治体のルールなどを踏まえて個別に判断する必要があります。利用規約では、違反があった場合に必要な措置を講じることを定めつつ、直ちに退園させるような過度に広い規定は慎重に検討することが重要です。

保育園利用規約は一度作れば変更しなくてもよいですか?

定期的な見直しが推奨されます。保育内容の変更、料金体系の変更、連絡アプリの導入、感染症対応の変更、法令改正、自治体の基準変更などにより、実際の運用と利用規約が合わなくなることがあります。特にサービス内容を変更した際には、利用規約だけでなく関連する重要事項説明書や各種同意書についても確認するとよいでしょう。

まとめ

保育園利用規約は、保育園と保護者との間で、保育サービスを利用するための基本的なルールを共有する重要な文書です。保育時間や料金だけでなく、送迎、健康管理、感染症、アレルギー、投薬、緊急時対応、災害時対応、写真・動画、個人情報、禁止事項、退園などを体系的に整理しておくことで、日常的な園運営における認識の違いやトラブルの予防につながります。一方、保育園では園児ごとに事情が異なる事項も多いため、利用規約だけですべてを処理するのではなく、重要事項説明書、保育利用契約書、アレルギー対応確認書、送迎者登録・園児引渡し同意書などを適切に組み合わせることが重要です。また、保育施設の種類や所在地によって適用される法令、条例、自治体の基準、運用方法等が異なる場合があります。実際に保育園利用規約を使用する際には、自園の運営内容に合わせて条項を調整し、必要に応じて弁護士、行政書士その他の専門家や所管行政機関へ確認することをおすすめします。

本ページに掲載する保育園利用規約のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

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