無料から始めて今日から使える電子契約サービス「マイサイン(mysign)」

オンライン旅行予約サイト掲載契約書

オンライン旅行予約サイト掲載契約書は、ホテル・旅館がOTAなどの予約サイトに宿泊施設や宿泊プランを掲載する際に使用する契約書です。掲載情報、予約管理、宿泊料金の決済、掲載手数料、キャンセル対応、個人情報の取扱いなどを定めます。

契約書名
オンライン旅行予約サイト掲載契約書
バージョン / ファイル
1.00/ Word
作成日 / 更新日
特徴
宿泊予約サイトへの施設掲載から予約受付、決済、手数料、キャンセル対応までの運用条件を体系的に定めている。
利用シーン
ホテルがOTAに客室や宿泊プランを掲載する/旅館がオンライン宿泊予約サイトを通じて予約販売を開始する
メリット
予約サイト運営者と宿泊施設の役割や費用負担、トラブル時の責任範囲を明確にできる。
ダウンロード数
7件
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める
マイサインとは

マイサイン(mysign)はフリープランでも機能が充実!

無料ダウンロードについて
「オンライン旅行予約サイト掲載契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

目次

オンライン旅行予約サイト掲載契約書とは?

オンライン旅行予約サイト掲載契約書とは、ホテル・旅館などの宿泊施設が、OTA(Online Travel Agent)をはじめとするオンライン旅行予約サイトに施設情報や宿泊プランを掲載し、インターネットを通じて宿泊予約を受け付ける際に、予約サイト運営者と宿泊施設の間で締結する契約書です。オンライン旅行予約サイトでは、単にホテルや旅館の情報を掲載するだけでなく、空室情報の提供、予約受付、宿泊料金の決済、キャンセル処理、ポイント・クーポンの利用など、さまざまな業務が行われます。そのため、掲載を開始する際には、予約サイト運営者と宿泊施設の役割や責任範囲を明確にしておくことが重要です。

特にオンライン予約では、宿泊施設と予約サイトの間で大量の予約情報がやり取りされるため、契約内容が曖昧だと、

  • 予約サイト上の料金と実際の宿泊料金が異なる
  • 空室情報の更新が間に合わずオーバーブッキングが発生する
  • キャンセル料を誰が徴収するのか分からない
  • 事前決済された宿泊料金の精算方法について認識が食い違う
  • 宿泊者の個人情報の取扱いをめぐって問題が発生する
  • 掲載写真や施設ロゴの利用範囲をめぐってトラブルになる

といった問題につながる可能性があります。そのため、オンライン旅行予約サイト掲載契約書では、掲載情報、予約成立、宿泊料金、掲載手数料、キャンセル、決済、個人情報、知的財産権、掲載停止などについて具体的に定めておく必要があります。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書が必要となるケース

オンライン旅行予約サイト掲載契約書は、ホテルや旅館が第三者のオンラインサービスを利用して宿泊予約を獲得する場合に利用できます。代表的な利用ケースとして、次のようなものがあります。

  • ホテルがOTAへ客室や宿泊プランを掲載する場合
  • 旅館がオンライン宿泊予約サイトを利用して予約を受け付ける場合
  • リゾート施設が旅行予約プラットフォームを通じて宿泊商品を販売する場合
  • 民宿や簡易宿所がオンライン予約サイトへ施設情報を掲載する場合
  • 宿泊予約サイト運営会社が複数のホテル・旅館と掲載契約を締結する場合
  • 事前オンライン決済に対応した宿泊プランを販売する場合

特に、予約サイトが宿泊料金を利用者から受領し、後日ホテル・旅館へ送金する仕組みを採用する場合には、決済や精算条件について詳細な取り決めが必要になります。また、宿泊施設側が自社公式サイトと複数のOTAを併用している場合には、販売可能客室数や料金情報を適切に管理することも重要です。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書に盛り込むべき主な条項

オンライン旅行予約サイト掲載契約書では、予約サイトへの掲載だけでなく、予約成立後の宿泊サービスまで考慮した契約内容にする必要があります。主に次のような事項を定めます。

  • 契約の目的
  • 予約サイトが提供するサービスの内容
  • 宿泊施設が提供する掲載情報
  • 掲載情報の確認・変更
  • 宿泊プラン及び販売条件
  • 空室情報の管理
  • 宿泊予約の成立時点
  • 宿泊契約の当事者
  • 予約変更・キャンセル
  • 宿泊料金の決済
  • 掲載手数料・予約手数料
  • 宿泊サービスの提供責任
  • 利用者からの問い合わせ・苦情対応
  • 写真・画像・ロゴ等の利用許諾
  • 知的財産権
  • 個人情報の取扱い
  • 秘密保持
  • 禁止事項
  • 掲載停止
  • システム停止時の対応
  • 契約解除
  • 契約終了時の既存予約の取扱い
  • 損害賠償
  • 不可抗力
  • 契約期間・中途解約
  • 準拠法・合意管轄

オンライン予約では、掲載、予約、決済、宿泊サービスという複数の段階があるため、それぞれについて責任主体を明確にすることがポイントです。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 掲載情報に関する条項

オンライン旅行予約サイトでは、ホテル・旅館から提供された施設情報が利用者の宿泊先選びに直接影響します。そのため、宿泊施設側が提供する情報として、施設名、所在地、客室タイプ、宿泊料金、設備、食事、チェックイン・チェックアウト時間、キャンセル条件などを定めておくことが重要です。また、宿泊施設側には、掲載情報を正確かつ最新の状態に維持する義務を設けておくとよいでしょう。例えば、チェックイン時間が変更されたにもかかわらず予約サイト上では以前の時間が掲載されたままになっていると、宿泊者とのトラブルにつながる可能性があります。

2. 宿泊プラン・販売条件に関する条項

ホテル・旅館では、素泊まりプラン、朝食付きプラン、夕朝食付きプラン、連泊プラン、早期予約プランなど、さまざまな宿泊商品を販売します。

そのため、宿泊プランごとに、

  • 宿泊料金
  • 対象となる客室
  • 食事の有無
  • 販売期間
  • 宿泊対象期間
  • 利用可能人数
  • キャンセル条件

などを設定できるようにしておくことが一般的です。特に重要なのが、予約成立後に販売条件を変更した場合の取扱いです。原則として、既に成立した予約については、予約時に表示されていた条件を基準として処理する形にしておくことで、利用者との認識の食い違いを防ぎやすくなります。

3. 空室情報の管理に関する条項

オンライン宿泊予約では、空室情報の管理が非常に重要です。ホテル・旅館が複数の予約サイトで同じ客室を販売している場合、空室情報の更新が遅れることで、実際の客室数を超えて予約を受け付けてしまうことがあります。いわゆるオーバーブッキングです。そのため、契約書では、宿泊施設側が販売可能客室数や空室情報を適切に管理することを明記しておくことが重要です。また、空室管理上の誤りによって予約した客室を提供できなくなった場合に、誰が利用者へ連絡し、代替宿泊施設の手配などを行うのかについても整理しておくと実務上有効です。

4. 宿泊予約の成立に関する条項

オンライン旅行予約サイト掲載契約書では、宿泊予約がいつ成立するのかを明確にしておく必要があります。

例えば、

  • 利用者が予約確定ボタンを押した時点
  • 予約完了画面が表示された時点
  • 予約サイトから予約完了通知が送信された時点
  • 宿泊施設が予約を承認した時点

など、サービスの仕組みによって予約成立のタイミングは異なります。この部分が曖昧だと、予約が成立しているかどうかをめぐって利用者とのトラブルにつながる可能性があります。実際に使用する契約書では、予約サイトのシステム仕様に合わせて具体的に定めることが重要です。

5. 宿泊契約の当事者に関する条項

予約サイトが宿泊予約を仲介する仕組みの場合、実際の宿泊サービスを提供するのはホテル・旅館です。そのため、予約サイト運営者と宿泊施設の契約では、個々の宿泊契約が誰と誰の間で成立するのかを明確にしておく必要があります。宿泊施設と利用者との間で宿泊契約が成立する仕組みであれば、その旨を契約書に記載し、予約サイト運営者の役割との区別を明確にします。

6. キャンセルに関する条項

宿泊予約では、予約変更やキャンセルが頻繁に発生します。そのため、キャンセルポリシーについては明確なルールを設定しておく必要があります。

具体的には、

  • キャンセル料が発生する時期
  • キャンセル料の金額または割合
  • キャンセル料を誰が徴収するのか
  • 予約サイトと宿泊施設の精算方法
  • 無断不泊の場合の取扱い

などを整理します。宿泊施設側の事情で予約を履行できなくなった場合についても、利用者への連絡や代替施設の案内など、必要となる対応を決めておくことが望まれます。

7. 宿泊料金の決済に関する条項

オンライン旅行予約サイトでは、大きく分けて現地決済と事前オンライン決済があります。現地決済では、利用者がホテルや旅館で宿泊料金を直接支払います。一方、事前オンライン決済では、予約時に予約サイト側が宿泊料金を受領し、所定の手数料等を差し引いた後に宿泊施設へ送金する仕組みが考えられます。

事前決済を採用する場合には、

  • 宿泊料金の受領方法
  • 宿泊施設への送金時期
  • 予約手数料等の控除方法
  • キャンセル時の返金方法
  • 決済取消しやチャージバックへの対応

などについて取り決めておくことが重要です。

8. 掲載手数料・予約手数料に関する条項

予約サイトを利用する場合、宿泊施設が予約サイト運営者に対して掲載手数料や予約手数料などを支払う場合があります。手数料については、単に料率だけを定めるのではなく、何を基準として計算するのかを明確にしておくことがポイントです。例えば、宿泊料金を基準とする場合でも、消費税、入湯税、追加サービス料金、キャンセル料などを計算対象に含めるかによって精算額が変わります。契約書本体だけでなく、申込書や料金表などを利用して具体的な算定条件を整理する方法もあります。

9. 宿泊サービスの提供に関する条項

予約サイトに掲載された宿泊プランについては、宿泊施設が実際に利用者へサービスを提供します。そのため、ホテル・旅館側には、予約時に提示した内容や条件に従って宿泊サービスを提供することを定めておく必要があります。また、宿泊施設の営業に必要となる許可や届出などについても、施設側の責任で適切に維持することを確認しておくことが重要です。

10. 利用者対応に関する条項

オンライン予約では、問い合わせやクレームが予約サイト側と宿泊施設側のどちらにも寄せられる可能性があります。

そこで、

  • 予約サイトの操作やシステムに関する問い合わせはサイト運営者
  • 客室、接客、食事、設備など宿泊サービスに関する問い合わせは宿泊施設

というように、基本的な対応範囲を決めておくとスムーズです。重大なトラブルについては双方が情報共有し、利用者への対応に協力する仕組みを設けることも重要です。

11. 写真・画像・ロゴ等の利用許諾に関する条項

予約サイトでは、ホテルの外観、客室、温泉、料理など、多くの写真が掲載されます。これらの素材については、予約サイト運営者がどこまで利用できるのかを定めておく必要があります。例えば、予約サイト本体だけでなく、メールマガジンやSNSなどで宿泊施設を紹介する場合も考えられます。そのため、契約書では利用可能な媒体や目的を定めるとともに、宿泊施設側が掲載素材について必要な権利を有していることを確認しておくことが重要です。

12. 個人情報に関する条項

宿泊予約では、宿泊者の氏名、電話番号、メールアドレス、宿泊日、人数などの情報が予約サイトから宿泊施設へ提供されます。これらには個人情報が含まれるため、適切な管理が必要です。予約サイト運営者と宿泊施設は、個人情報保護法その他の関係法令を踏まえ、利用目的、安全管理、漏えい時の対応などについて整理しておく必要があります。特に宿泊施設側では、予約サイトから受領した情報を予約管理や宿泊サービスの提供など必要な範囲で利用することが重要です。

13. 掲載停止に関する条項

宿泊施設に重大な問題が発生した場合、予約サイト運営者が掲載を継続することで利用者にも被害が及ぶ可能性があります。

例えば、

  • 掲載内容に重大な虚偽がある
  • 営業に必要な許可等に重大な問題が生じた
  • 宿泊サービスを正常に提供できない
  • 利用者から重大な苦情が継続している
  • 契約上の重大な違反がある

といった場合です。こうしたケースに備えて、予約サイト運営者が施設情報や宿泊プランの掲載を一時停止できる条件を契約書に定めておくと、利用者保護につながります。

14. システム停止に関する条項

オンライン予約サービスでは、サーバー障害、通信障害、システムメンテナンスなどによって、一時的に予約受付ができなくなる可能性があります。そのため、保守・点検・障害など一定の事情がある場合にサービスを停止できることや、緊急時を除いて事前通知を行うことなどを定めます。予約サイトはシステムを利用するサービスである以上、システム障害を完全に防止することは難しいため、責任範囲を合理的に整理しておくことが重要です。

15. 契約終了時の予約に関する条項

オンライン旅行予約サイト掲載契約では、契約終了後の処理も重要です。例えば、掲載契約を9月30日に終了したとしても、9月中に12月の宿泊予約が成立している可能性があります。この場合、掲載契約が終了したことを理由に既存予約まで一律に取り消してしまうと、利用者に大きな不利益が生じます。そのため、契約終了前に成立している予約については、原則として予約時の条件に従って履行するなど、既存予約の処理方法をあらかじめ定めておくことが重要です。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書を作成する際の注意点

予約サイトのビジネスモデルに合わせる

オンライン旅行予約サイトといっても、その仕組みは一律ではありません。予約を仲介するだけのサービスもあれば、宿泊料金の決済まで予約サイトが行うサービスもあります。そのため、一般的な契約書をそのまま使用するのではなく、実際のサービス内容に合わせて、

  • 予約サイトの役割
  • 宿泊施設の役割
  • 宿泊契約の当事者
  • 料金の受領者
  • 手数料の計算方法

などを調整する必要があります。

予約成立のタイミングを明確にする

オンライン予約では、利用者が申込みを行っただけなのか、それとも予約が確定したのかが重要です。予約成立時点が曖昧だと、満室時やシステム障害時などにトラブルとなる可能性があります。サイト上の表示、利用者向け利用規約、ホテル・旅館との掲載契約書で、予約成立の仕組みに矛盾が生じないよう確認しましょう。

キャンセルポリシーとの整合性を確認する

掲載契約書だけでなく、実際に予約ページへ表示するキャンセルポリシーとの整合性も重要です。予約ページではキャンセル料50%と表示されているのに、宿泊施設側では別の条件を設定しているといった状態は避ける必要があります。変更・取消し・無断不泊について、予約サイトと宿泊施設で同じ条件を共有できる運用体制を整えることが重要です。

決済と精算条件を具体的に決める

事前オンライン決済を導入する場合には、契約上の金銭の流れを具体的に整理する必要があります。特に、予約サイトが利用者から代金を受領する場合には、宿泊施設への支払時期、手数料控除、返金、キャンセル、決済取消しなどの条件を確認しましょう。実務では契約書本体だけですべてを規定せず、料金表や精算条件書などを組み合わせる方法も考えられます。

個人情報の管理体制を整える

宿泊予約では、予約サイトとホテル・旅館の間で利用者の個人情報が継続的にやり取りされます。契約書に個人情報条項を設けるだけでなく、実際の運用でも、アクセス権限、保管方法、従業員による取扱い、不要となった情報の管理などを適切に行う必要があります。情報漏えいが発生した場合の連絡体制についても、あらかじめ整理しておくことが望まれます。

掲載素材の権利を確認する

ホテルや旅館が予約サイトへ提供する写真について、宿泊施設自身が撮影したものとは限りません。プロのカメラマンや制作会社に撮影・制作を依頼している場合には、予約サイトへの掲載や広告利用が許可されているか確認する必要があります。人物が写っている写真については、肖像に関する権利等にも注意が必要です。掲載契約では、素材を提供する宿泊施設側が必要な権利を有していることを確認する条項を設けておくと、権利関係を整理しやすくなります。

宿泊約款やサイト利用規約との整合性を確認する

オンライン旅行予約サイト掲載契約書だけで、オンライン宿泊予約に関するすべてのルールが完結するとは限りません。

実際には、

  • ホテル・旅館の宿泊約款
  • 宿泊施設利用規約
  • 予約サイトの利用規約
  • プライバシーポリシー
  • キャンセルポリシー
  • 各宿泊プランの販売条件

など、複数の文書が関係します。これらの内容に矛盾があると、トラブル発生時にどの条件を適用するのか判断しにくくなります。そのため、オンライン旅行予約サイト掲載契約書を作成する際には、関連する規約や約款も含めて確認することが重要です。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書を締結するメリット

オンライン旅行予約サイト掲載契約書を作成する最大のメリットは、予約サイト運営者とホテル・旅館の役割を明確にできることです。オンライン予約では、施設情報の掲載、空室管理、予約受付、決済、宿泊サービス、キャンセル、問い合わせ対応など、多くの業務が連続して発生します。それぞれについて責任主体を契約上整理しておけば、問題が発生した場合にも対応方針を判断しやすくなります。

また、

  • 掲載情報の正確性を確保しやすくなる
  • オーバーブッキング発生時の対応を整理できる
  • 掲載手数料や精算条件を明確にできる
  • キャンセル時の対応を統一できる
  • 個人情報の取扱いルールを共有できる
  • 写真やロゴなどの利用範囲を明確にできる
  • 契約終了後の既存予約についても対応方法を決められる

といったメリットがあります。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書と旅行代理店販売契約書の違い

オンライン旅行予約サイト掲載契約書は、主としてWebサイト上へのホテル・旅館の掲載とオンライン予約の取扱いを対象とする契約です。一方、旅行代理店販売契約書では、旅行会社による宿泊商品の販売・送客などを中心として契約条件を定めます。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書では、特に、

  • 施設情報のオンライン掲載
  • 宿泊プランの登録
  • リアルタイムの空室管理
  • オンライン予約の成立
  • オンライン決済
  • 予約システムの停止
  • 掲載写真やデジタル素材の利用

など、オンラインサービス特有の事項が重要になります。実際のサービス内容によって必要な契約は異なるため、単に予約がオンラインで行われるかどうかだけで判断するのではなく、予約サイト運営者がどのような立場で宿泊商品を取り扱うのかを確認した上で契約内容を設計することが大切です。

オンライン旅行予約サイト掲載契約書を電子契約する場合のポイント

オンライン旅行予約サイト掲載契約書は、予約サイト運営会社と全国各地のホテル・旅館との間で締結されることが想定されるため、電子契約との相性がよい契約書の一つです。電子契約を利用すれば、契約書を郵送して記名押印し、返送する手続きを省略できるため、掲載開始までの事務作業を効率化できます。また、契約更新や条件変更が多い場合にも、契約書を電子データとして管理することで、契約期間や契約内容を確認しやすくなります。

ただし、電子契約を利用する場合でも、

  • 契約締結権限を持つ担当者を確認する
  • 契約書と料金表などの関連資料を紐付けて管理する
  • 変更契約や更新契約の履歴を保存する
  • 最新の契約条件を確認できる状態にする

ことが重要です。

まとめ

オンライン旅行予約サイト掲載契約書は、ホテル・旅館がOTAなどのオンライン旅行予約サイトへ施設情報や宿泊プランを掲載し、インターネットを通じて宿泊予約を受け付ける際に、予約サイト運営者と宿泊施設の権利義務を整理するための契約書です。オンライン宿泊予約では、掲載情報、空室管理、予約成立、宿泊料金、決済、掲載手数料、キャンセル、個人情報、掲載素材、利用者対応など、多くの業務が関係します。そのため、単なる掲載条件だけではなく、予約成立後の宿泊サービスや契約終了時の既存予約まで含めてルールを定めておくことが重要です。特に、事前オンライン決済を導入する場合には、宿泊料金の受領、予約サイトから宿泊施設への送金、手数料の控除、キャンセル時の返金など、金銭の流れを具体的に整理する必要があります。また、実際に契約書を使用する際には、予約サイトの利用規約、ホテル・旅館の宿泊約款、キャンセルポリシー、プライバシーポリシーなどとの整合性も確認しましょう。オンライン旅行予約サイトはホテル・旅館にとって重要な集客経路となる一方、予約サイト運営者と宿泊施設の業務が密接に関係するサービスです。双方の役割、費用負担、責任範囲をオンライン旅行予約サイト掲載契約書で明確にすることで、安定した予約販売体制を構築しやすくなります。

本ページに掲載するオンライン旅行予約サイト掲載契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

mysign運営チームロゴ

マイサインの電子申請システム 運営チーム

株式会社peko(mysign運営)|mysign(マイサイン) 運営チーム

株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める

最短1分で契約スタート