無料から始めて今日から使える電子契約サービス「マイサイン(mysign)」

厨房清掃契約書

厨房清掃契約書は、飲食店やホテル、給食施設などが清掃業者に厨房の清掃業務を委託する際に使用する契約書です。床・壁・厨房設備・グリストラップなどの清掃範囲、作業頻度、衛生管理、安全管理、料金、損害賠償、契約期間などを明確にし、清掃業務を円滑に進めるための契約条件を定めます。

契約書名
厨房清掃契約書
バージョン / ファイル
1.00/ Word
作成日 / 更新日
特徴
厨房特有の油汚れや衛生管理に対応し、清掃範囲、作業方法、安全管理、責任分担を明確に定めている。
利用シーン
飲食店が清掃業者に厨房の定期清掃を委託する/ホテルが専門業者に厨房設備やグリストラップの清掃を依頼する
メリット
清掃範囲や料金、衛生管理、損害発生時の責任を明確にすることで、清掃業務に関するトラブルを防止できる。
ダウンロード数
7件
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める
マイサインとは

マイサイン(mysign)はフリープランでも機能が充実!

無料ダウンロードについて
「厨房清掃契約書」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

目次

厨房清掃契約書とは?

厨房清掃契約書とは、飲食店、ホテル、旅館、給食施設、食品工場などの厨房において、清掃業者に清掃業務を委託する際に、業務内容や契約条件を明確にするための契約書です。厨房は食品を取り扱う場所であり、一般的なオフィスや共用部分とは異なる衛生管理や安全対策が求められます。特に、床や壁、調理設備、排水口、グリストラップ、レンジフードなどには油脂や食品残さが蓄積しやすく、適切な清掃を継続することが重要です。厨房清掃契約書では、清掃対象となる設備や場所、作業頻度、清掃方法、使用する洗剤、業務委託料、損害賠償責任などを定めます。契約内容が不明確な場合、清掃範囲の認識違いや追加料金、設備の破損、清掃後の仕上がりなどをめぐってトラブルが発生する可能性があります。そのため、厨房清掃契約書は、清掃業者と依頼者の双方が安心して取引を行うための重要な書類です。

厨房清掃契約書が必要となるケース

厨房清掃契約書は、厨房の清掃を外部業者に委託するさまざまな場面で利用されます。

1. 飲食店が厨房の定期清掃を委託する場合

レストラン、居酒屋、カフェなどの飲食店では、日常的な清掃に加えて、専門業者による定期的な清掃を実施することがあります。特に、床面の油汚れ、調理設備周辺の焦げ付き、排水口の汚れなどは、通常の清掃だけでは十分に除去できない場合があります。このような場合、清掃箇所や作業頻度を契約書で明確にしておくことで、継続的な衛生管理につなげることができます。

2. ホテルや旅館が厨房清掃を外部委託する場合

ホテルや旅館では、大規模な厨房設備を使用することが多く、清掃対象が広範囲に及ぶ場合があります。厨房清掃契約書を締結することで、清掃業者の作業範囲、営業時間との調整、安全管理、設備の取扱いなどを明確にできます。

3. 給食施設や食品工場で専門清掃を依頼する場合

学校給食施設、社員食堂、病院給食施設、食品工場などでは、衛生管理が特に重要となります。清掃業務を外部委託する際には、食品や調理器具への洗剤の付着防止、作業後の衛生状態、清掃用具の管理などについて、契約上の取り決めを設けることが望まれます。

4. 厨房設備のスポット清掃を依頼する場合

厨房清掃契約書は、定期清掃だけでなく、単発のスポット清掃にも利用できます。例えば、次のようなケースが考えられます。

  • 店舗の開業前に厨房全体を清掃する場合
  • 店舗の改装やリニューアルに伴って清掃する場合
  • 長期間使用した厨房設備の油汚れを除去する場合
  • グリストラップや排水口の清掃を依頼する場合
  • 厨房の衛生環境を改善するために専門清掃を依頼する場合

厨房清掃契約書に盛り込むべき主な条項

厨房清掃契約書では、一般的な業務委託契約の内容に加えて、厨房特有の衛生管理や設備保護に関する事項を定めることが重要です。主な条項は次のとおりです。

  • 契約の目的
  • 対象施設及び厨房の特定
  • 清掃業務の内容と作業範囲
  • 作業日時及び実施頻度
  • 清掃方法及び作業基準
  • 依頼者の協力義務
  • 食品及び厨房備品の取扱い
  • 洗剤及び薬剤の使用条件
  • 衛生管理及び安全管理
  • 厨房設備の既存状態と経年劣化
  • 清掃後の仕上がりと品質確認
  • 追加作業及び料金変更
  • 業務完了報告及び再清掃
  • 廃棄物の取扱い
  • 業務委託料及び支払条件
  • 再委託及び秘密保持
  • 損害賠償責任
  • 契約期間、中途解約及び解除
  • 反社会的勢力の排除
  • 準拠法及び合意管轄

これらの条項を整理することで、清掃業務の実施条件だけでなく、問題が発生した場合の対応方法も明確にできます。

厨房清掃契約書の条項ごとの解説と実務ポイント

1. 清掃対象施設及び作業範囲

厨房清掃契約書では、どの施設の、どの部分を清掃するのかを具体的に定めることが重要です。厨房には、床、壁、天井、調理台、シンク、レンジフード、排水口、グリストラップなど、さまざまな設備があります。清掃対象を単に「厨房一式」と記載すると、清掃業者と依頼者の間で認識の違いが生じる可能性があります。そのため、契約書には清掃箇所ごとの作業内容を記載することが望まれます。例えば、次のように整理できます。

清掃箇所 主な作業内容
床・巾木 洗浄、油汚れ除去
壁・天井 拭き上げ、油汚れ除去
レンジ・コンロ 焦げ付き、油汚れ除去
フード・フィルター 洗浄、油汚れ除去
排水口 汚れ、食品残さ除去
グリストラップ 油脂、汚泥除去
作業台・シンク 洗浄、拭き上げ

また、換気ダクト内部や排気ファン内部、厨房機器の分解洗浄などは、通常の清掃業務に含まれるとは限りません。専門的な作業が必要な場合は、別途見積書や仕様書を作成し、作業範囲を明確にしておくことが重要です。

2. 作業日時及び清掃頻度

厨房清掃は、店舗の営業時間や食品の調理時間に影響を与える場合があります。そのため、清掃を実施する曜日、時間帯、頻度について事前に取り決める必要があります。主な契約形態には、次のようなものがあります。

  • 毎日実施する日常清掃
  • 週1回などの定期清掃
  • 月1回などの専門清掃
  • 必要なときに実施するスポット清掃
  • 店舗休業日に実施する集中清掃

営業時間外に作業を行う場合は、入退室方法や鍵の管理、警備設備の解除方法なども確認しておく必要があります。また、作業時間の延長が発生した場合の追加料金についても定めておくと、費用に関するトラブルを防止できます。

3. 清掃方法及び洗剤の使用

厨房には、ステンレス、タイル、樹脂、塗装面など、さまざまな材質の設備があります。材質に適さない洗剤や清掃方法を使用すると、変色、腐食、傷、塗装剥離などが発生する可能性があります。そのため、清掃業者は対象設備の材質や汚れの状態を確認し、適切な洗剤及び清掃方法を選択することが重要です。契約書では、次の事項を定めておくとよいでしょう。

  • 使用する洗剤や薬剤の種類
  • 洗剤の使用方法及び安全管理
  • 設備の材質に応じた清掃方法
  • 特殊洗剤を使用する場合の事前確認
  • 依頼者が使用を禁止する洗剤や薬剤

特に、食品や食器への洗剤の付着を防止するための措置について、双方で認識を共有することが重要です。

4. 衛生管理及び安全管理

厨房清掃では、一般的な清掃業務以上に衛生管理が重要となります。清掃中に発生した汚水や油脂、洗剤などが食品や調理器具に付着すると、衛生上の問題につながるおそれがあります。そのため、契約書には衛生管理に関する基本的な義務を定めておく必要があります。具体的には、次のような事項が考えられます。

  • 食品及び調理器具の適切な保護
  • 洗剤や薬剤の飛散防止
  • 清掃用具の衛生的な管理
  • 汚水や油脂の適切な処理
  • 作業後の清掃用具及び資材の撤去
  • 作業中の転倒、火傷、感電などの事故防止

また、高所作業や重量物の移動、厨房機器の分解などを伴う場合は、通常の清掃とは異なる安全対策が必要になることがあります。

5. 厨房設備の既存状態と経年劣化

長期間使用されている厨房設備には、腐食、傷、変色、塗装剥離、部品の劣化などが生じている場合があります。清掃作業によって既存の劣化部分が明らかになった場合、清掃業者の作業による損傷なのか、以前から存在していた不具合なのかが問題になることがあります。そのため、作業開始前に設備の状態を確認し、必要に応じて写真を撮影しておくことが望まれます。契約書には、既存の経年劣化や設備自体の不具合について、清掃業者の責任範囲を明確にする条項を設けることが重要です。ただし、清掃業者の不適切な作業によって損傷が発生した場合まで、一律に責任を免除する内容にはしないよう注意が必要です。

6. 清掃後の仕上がりと品質確認

厨房清掃では、長期間蓄積した油汚れや焦げ付き、錆などが完全に除去できない場合があります。清掃業者と依頼者の間で仕上がりに対する認識が異なると、清掃後にトラブルが発生する可能性があります。そのため、契約書では、通常の清掃方法によって対応できる範囲と、完全な除去が難しい汚れについて明確にしておくことが重要です。また、清掃終了後には、依頼者が作業内容を確認する手続を設けるとよいでしょう。清掃漏れや契約内容に適合しない作業が確認された場合には、再清掃などの対応方法を定めておくことで、円滑な問題解決につながります。

7. 追加作業及び料金変更

厨房清掃では、作業開始後に想定以上の油汚れや設備内部の汚れが判明する場合があります。その結果、当初予定していなかった追加作業が必要になることがあります。追加作業に関する取り決めがない場合、清掃業者が追加料金を請求できるかどうかについてトラブルになる可能性があります。そのため、契約書には次の事項を定めておくことが望まれます。

  • 追加作業が必要となる条件
  • 追加作業の内容を説明する方法
  • 依頼者による事前承諾の必要性
  • 追加料金の算定方法
  • 作業時間が延長した場合の取扱い

原則として、有償の追加作業を実施する前に、作業内容と料金について合意しておくことが重要です。

8. 業務委託料及び支払条件

厨房清掃契約書では、清掃料金の金額だけでなく、料金形態や支払方法、支払期限などを明確にする必要があります。主な料金形態には、1回ごとの清掃料金、月額固定料金、作業時間に応じた料金などがあります。例えば、次のように整理できます。

項目 記載内容
業務委託料 金額及び消費税の取扱い
料金形態 1回ごと・月額・時間制
支払方法 銀行振込・口座振替等
支払期限 毎月末日・翌月末日等
追加料金 追加作業の料金
諸経費 交通費・駐車場代等

定期清掃の場合は、月額料金に含まれる作業回数や清掃範囲を明確にしておくことが重要です。また、清掃業者が洗剤や清掃用具を持参する場合、その費用が委託料に含まれるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

9. 廃棄物の取扱い

厨房清掃では、油脂、汚泥、食品残さ、使用済み清掃資材などの廃棄物が発生する場合があります。特に、グリストラップの清掃では、油脂や汚泥の回収及び処理が必要となることがあります。廃棄物の収集運搬や処分には、廃棄物の種類や処理方法に応じて、関係法令に基づく許可や委託手続が必要となる場合があります。そのため、契約書では、次の事項を確認しておくことが重要です。

  • 清掃によって発生する廃棄物の種類
  • 廃棄物の分別及び保管方法
  • 収集運搬及び処分を担当する事業者
  • 廃棄物処理に必要な許可や委託手続
  • 廃棄物処理費用の負担者

清掃業務を委託しただけで、廃棄物処理に関する排出事業者の法的責任が当然に移転するわけではありません。廃棄物処理法などの関係法令に従い、適切な処理体制を整える必要があります。

10. 損害賠償及び責任範囲

厨房清掃では、設備の破損、床材の損傷、薬剤による変色、備品の破損などが発生する可能性があります。このような事故が発生した場合に備えて、契約書では損害賠償に関する条項を設けることが重要です。例えば、清掃業者の過失によって厨房設備が破損した場合には、修理費用や原状回復費用などの負担が問題となります。一方、設備の既存の劣化や、依頼者から提供された不正確な情報などが原因で損害が発生した場合には、具体的な事情に応じて責任を判断する必要があります。損害賠償条項では、責任が発生する条件、対象となる損害、対応方法などを明確にしておくことが望まれます。

11. 契約期間及び中途解約

厨房清掃契約書では、定期清掃とスポット清掃で契約期間の考え方が異なります。定期清掃の場合は、一定期間継続して清掃業務を実施するため、契約開始日、終了日、更新条件などを定めます。一方、スポット清掃の場合は、対象となる清掃業務の完了及び料金精算をもって契約を終了する形が一般的です。また、定期清掃では、店舗の閉店、移転、営業形態の変更などによって契約を途中で終了する場合があります。そのため、中途解約の通知期限や、既に実施した作業に関する料金精算についても定めておくことが重要です。

厨房清掃契約書を作成する際の注意点

厨房清掃契約書を作成する際には、一般的な業務委託契約とは異なる厨房特有の事情を考慮する必要があります。

1. 清掃範囲を曖昧にしない

厨房清掃で特に多いトラブルの一つが、清掃範囲に関する認識の違いです。例えば、レンジフードの外側だけを清掃するのか、内部のファンやダクトまで清掃するのかによって、作業内容や料金が大きく異なります。そのため、清掃対象を具体的に記載し、対象外となる作業についても明示しておくことが重要です。

2. 衛生管理に関する役割分担を明確にする

厨房の衛生管理は、清掃業者だけでなく、施設を運営する事業者にも関係します。清掃業者が担当する作業と、施設側が日常的に実施する衛生管理を区別しておく必要があります。特に、食品の保管、調理器具の管理、清掃後の営業再開前の確認などについて、役割分担を明確にしておくことが望まれます。

3. 清掃前後の写真を記録する

厨房設備の汚れや既存の損傷について、清掃前後の写真を記録しておくことは有効です。写真を残しておくことで、清掃業務の実施状況や設備の状態を客観的に確認しやすくなります。ただし、店舗内の機密情報や従業員の個人情報などが写り込む可能性があるため、撮影範囲や写真の利用目的についても配慮が必要です。

4. 営業への影響を事前に確認する

厨房清掃では、作業中に調理設備や水道、電気などを使用できなくなる場合があります。そのため、店舗の営業時間や仕込み時間などを考慮して、作業日時を調整することが重要です。特に、営業時間外の作業では、施設への入退室、鍵の管理、防犯設備の取扱いなどについて事前に確認しておく必要があります。

5. 清掃業者の保険加入状況を確認する

厨房清掃では、設備の破損や薬剤事故などによって損害が発生する可能性があります。そのため、清掃業者が施設賠償責任保険や請負業者賠償責任保険など、業務内容に適した保険に加入しているか確認しておくと安心です。ただし、保険の補償対象や免責事項は契約内容によって異なるため、加入しているだけですべての事故が補償されるわけではありません。

6. 契約内容と実際の作業を一致させる

契約書に記載された清掃内容と実際の作業が異なる場合、契約不履行や追加料金をめぐるトラブルにつながる可能性があります。作業内容を変更する場合は、口頭だけでなく、書面や電子メールなどで変更内容を記録しておくことが望まれます。特に、追加作業や料金変更については、事前に双方が合意した内容を残しておくことが重要です。

厨房清掃契約書と一般的な清掃業務委託契約書の違い

厨房清掃契約書と一般的な清掃業務委託契約書は、いずれも清掃業務を外部業者に委託するための契約書ですが、対象となる施設や作業内容に違いがあります。主な違いは次のとおりです。

比較項目 厨房清掃契約書 一般清掃業務委託契約書
対象施設 厨房・調理施設 オフィス・共用部等
主な汚れ 油脂・焦げ・食品残さ ほこり・一般的な汚れ
衛生管理 食品への汚染防止が重要 施設の清潔維持が中心
清掃設備 調理機器・排水設備等 床・窓・トイレ等
注意事項 食品・薬剤・油脂の管理 建物・備品の保護等

厨房清掃契約書では、食品衛生や厨房設備の保護、油脂及び汚泥の処理など、厨房特有の事項を重点的に定めることが重要です。

厨房清掃契約書は電子契約でも締結できる?

厨房清掃契約書は、紙の契約書だけでなく、電子契約によって締結することも可能です。電子契約では、契約内容を電子データとして作成し、当事者が電子署名その他の適切な方法によって合意を確認します。電子契約を利用することで、契約書の印刷、郵送、保管などにかかる手間を削減できます。また、定期清掃契約の更新や、清掃範囲の変更、追加作業に関する合意なども、電子的に記録することができます。電子契約の主なメリットは次のとおりです。

  • 契約書の印刷や郵送にかかる手間を削減できる
  • 遠隔地の清掃業者とも契約を締結しやすい
  • 契約書の保管や検索が容易になる
  • 契約内容の変更履歴を管理しやすい
  • 紙の契約書に比べて保管スペースを削減できる

ただし、電子契約を利用する場合は、本人確認や合意の証拠、電子データの保存方法などについて適切に対応する必要があります。また、電子帳簿保存法などの関係法令が適用される場合には、その保存要件にも注意が必要です。

厨房清掃契約書に関するよくある質問

Q1. 厨房清掃契約書は必ず作成する必要がありますか?

厨房清掃を委託するすべての取引について、必ず独立した名称の厨房清掃契約書を作成しなければならないわけではありません。ただし、取引当事者や取引内容によっては、関係法令に基づく取引条件の明示などが必要となる場合があります。また、口頭だけの取り決めでは、清掃範囲や料金、損害賠償などについて認識の違いが生じやすいため、書面又は電子契約によって契約内容を明確にしておくことが望まれます。

Q2. 厨房清掃契約書はスポット清掃にも使用できますか?

はい。厨房清掃契約書は、定期清掃だけでなく、単発のスポット清掃にも使用できます。スポット清掃の場合は、清掃実施日、作業範囲、料金、業務完了の確認方法などを中心に定めるとよいでしょう。

Q3. 清掃後に汚れが残っていた場合、再清掃を依頼できますか?

契約で合意した作業内容に適合しない清掃漏れなどがある場合には、契約内容や具体的な事情に応じて再清掃などを求めることが考えられます。一方、経年劣化や素材内部に浸透した汚れなど、通常の清掃方法では除去が困難なものについては、必ずしも完全な除去が保証されるわけではありません。そのため、契約書で清掃の仕上がり基準を明確にしておくことが重要です。

Q4. 厨房設備が破損した場合、清掃業者に賠償を請求できますか?

清掃業者の故意又は過失など、責任を負うべき事由によって設備が破損した場合には、損害賠償を請求できる可能性があります。ただし、設備の経年劣化や既存の損傷が原因となっている場合などは、具体的な事情によって責任の有無や範囲が異なります。契約書では、設備破損時の報告方法や対応手順、損害賠償の範囲などを定めておくことが望まれます。

Q5. グリストラップ清掃は厨房清掃契約に含まれますか?

グリストラップ清掃が契約に含まれるかどうかは、契約で定めた作業範囲によって異なります。通常の床清掃や厨房設備の清掃とは別に、グリストラップ清掃を専門業務として取り扱う場合もあります。そのため、グリストラップの清掃を依頼する場合は、作業内容、油脂や汚泥の回収方法、廃棄物処理の担当者、料金などを明確にしておく必要があります。

まとめ

厨房清掃契約書は、飲食店やホテル、給食施設、食品工場などが清掃業者に厨房清掃を委託する際に、業務内容や契約条件を明確にするための重要な書類です。厨房清掃では、一般的な清掃業務とは異なり、食品衛生、油汚れ、厨房設備の保護、廃棄物処理、安全管理など、さまざまな事項に配慮する必要があります。特に、清掃範囲、作業日時、使用する洗剤、業務委託料、追加作業、損害賠償責任などを契約書に明記することで、清掃業者と依頼者の認識の違いを防ぎやすくなります。また、清掃前後の設備状態を確認し、作業完了報告や再清掃の手続を定めておくことで、清掃品質の管理にもつながります。厨房清掃契約書を作成する際は、施設の規模や設備の種類、清掃頻度、業務内容に応じて条項を調整することが重要です。適切な契約書を整備し、双方の責任と役割を明確にすることで、安全かつ円滑な厨房清掃業務の実施につなげることができます。

本ページに掲載する厨房清掃契約書のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

mysign運営チームロゴ

マイサインの電子申請システム 運営チーム

株式会社peko(mysign運営)|mysign(マイサイン) 運営チーム

株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める

最短1分で契約スタート