無料から始めて今日から使える電子契約サービス「マイサイン(mysign)」

営業トーク利用確認書(電話代行)

営業トーク利用確認書(電話代行)は、電話代行会社が営業電話やアポイント取得業務で使用するトークスクリプトの利用条件を確認する書類です。トークの変更範囲や禁止表現、質問対応、クレーム対応、責任範囲などを明確にできます。

契約書名
営業トーク利用確認書(電話代行)
バージョン / ファイル
1.00/ Word
作成日 / 更新日
特徴
電話代行業務で使用する営業トークの利用範囲や変更ルール、禁止表現、対応方法を明確にできる。
利用シーン
電話代行会社に営業電話やテレアポ業務を委託する/委託先に指定のトークスクリプトを使用して顧客対応を行ってもらう
メリット
営業トークからの逸脱や誤案内を防ぎ、委託者と電話代行事業者の認識を統一できる。
ダウンロード数
7件
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める
マイサインとは

マイサイン(mysign)はフリープランでも機能が充実!

無料ダウンロードについて
「営業トーク利用確認書(電話代行)」の本ひな形の利用にあたっては、必ず「契約書ひな形ダウンロード利用規約」をご確認ください。無料ダウンロードされた時点で、規約に同意いただいたものとさせていただきます。

営業トーク利用確認書(電話代行)とは?

営業トーク利用確認書(電話代行)とは、企業が電話代行会社やコールスタッフなどに営業電話、テレアポ、見込み顧客への案内などを委託する際に、使用する営業トークやトークスクリプトの利用条件を明確にするための書類です。電話代行では、委託者が用意したトークスクリプトやFAQ、商品説明資料などをもとに、委託先のスタッフが顧客と直接会話します。そのため、委託者が想定していない説明をスタッフが行ったり、価格や契約条件について誤った案内をしたりすると、顧客とのトラブルにつながる可能性があります。
営業トーク利用確認書では、こうしたリスクを抑えるために、

  • どの営業トークを使用するのか
  • どこまで表現を変更してよいのか
  • どのような営業表現を禁止するのか
  • 回答できない質問を受けた場合にどう対応するのか
  • アポイント取得時にどこまで案内するのか
  • クレームが発生した場合にどのように報告するのか
  • 営業トークをどのように更新・管理するのか

といった事項を整理します。特に電話営業では、実際の会話がその場で進行するため、すべての質問や反応を事前に予測することは困難です。そのため、単にスクリプトを渡すだけではなく、スタッフが判断できる範囲と委託者への確認が必要となる範囲を明確にしておくことが重要です。

営業トーク利用確認書が必要となるケース

営業トーク利用確認書は、電話を利用した営業活動を外部事業者へ委託する場合に幅広く活用できます。代表的な利用ケースとして、次のようなものがあります。

  • 電話代行会社に新規顧客への営業電話を委託する場合
  • テレアポ会社に商談のアポイント取得を依頼する場合
  • 見込み顧客への商品・サービス案内を外部スタッフへ委託する場合
  • 既存顧客への新商品やキャンペーンの案内を委託する場合
  • 問い合わせ後の見込み顧客へのフォローコールを委託する場合
  • 営業スタッフや外部スタッフに統一されたトークスクリプトを使用させる場合

例えば、電話代行会社にアポイント取得を委託するとき、委託者としては「サービスの概要だけを説明し、詳しい料金は商談担当者が説明する」という運用を想定している場合があります。しかし、そのルールを明確にしていなければ、電話担当者が顧客から料金について質問された際に、自分の判断で回答してしまう可能性があります。このような認識のずれを防ぐためにも、営業トーク利用確認書によって「説明してよい事項」と「説明してはいけない事項」を明確にすることが有効です。

電話代行で営業トークのルールを定める重要性

電話代行では、委託先のスタッフが委託者に代わって顧客と直接コミュニケーションを取ります。顧客から見れば、電話をかけてきたスタッフの説明が、そのまま企業側の説明として受け取られる可能性があります。そのため、スタッフによって説明内容が異なる状態はできるだけ避ける必要があります。
特に注意したいのが、

  • 商品・サービスの料金
  • 割引やキャンペーンの適用条件
  • 契約期間
  • 解約・キャンセル条件
  • 返金条件
  • 保証内容
  • 商品やサービスの効果・性能

など、顧客の契約判断に影響する情報です。こうした重要事項については、電話担当者が自己判断で内容を追加したり、変更したりしない運用を整える必要があります。営業トーク利用確認書を作成することで、委託者が認めた説明内容と、電話担当者の裁量で調整できる部分を区別しやすくなります。

営業トーク利用確認書に盛り込むべき主な項目

電話代行向けの営業トーク利用確認書では、業務内容に応じて次のような項目を定めます。

  • 確認書の目的
  • 対象となる電話代行業務
  • 使用する営業トーク・トークスクリプト
  • 営業トークの利用範囲
  • 営業トークを変更できる範囲
  • 禁止する営業表現
  • 顧客から質問を受けた場合の対応
  • アポイント取得時のルール
  • 委託者から提供する商品・サービス情報
  • 営業トークの適法性等に関する確認
  • クレーム発生時の対応
  • 通話録音や品質確認
  • 営業トークの改善・更新方法
  • 秘密情報の取扱い
  • 委託者と電話代行事業者の責任範囲
  • 業務終了後の営業トークの取扱い

営業トークそのものだけではなく、その運用方法まで確認しておくことがポイントです。

条項ごとの解説と実務ポイント

1. 対象業務

まず、営業トークを使用する業務の範囲を明確にします。電話代行といっても、営業電話、アポイント取得、既存顧客への案内、見込み顧客へのフォローなど、その内容はさまざまです。確認書では、対象業務、対象となる商品・サービス、顧客属性、対応期間などを記載しておくと、どの業務について営業トークのルールが適用されるのかを明確にできます。特に複数の商品やサービスを扱っている企業では、案件ごとに使用するスクリプトが異なることがあります。対象商品・サービスまで特定しておくと、別案件のスクリプトを誤って使用するリスクを抑えられます。

2. 使用する営業トークの特定

電話代行会社へ単に「このスクリプトを使ってください」と伝えるだけでは、更新後に旧版と新版が混在する可能性があります。
そのため、営業トーク利用確認書では、

  • スクリプト名称
  • バージョン
  • 更新日
  • 主な案内内容
  • 案内してよい事項
  • 案内を禁止する事項

などを整理しておくと管理しやすくなります。特にスクリプトを頻繁に改善する営業活動では、どのバージョンを現在使用しているのかを明確にすることが重要です。

3. 営業トークを変更できる範囲

電話対応では、スクリプトを一字一句そのまま読み上げるだけでは自然な会話にならない場合があります。そのため、語尾や言い回し、説明する順番などについては、意味や条件を変更しない範囲で調整できるようにしておく方法があります。
一方で、

  • 価格
  • 契約条件
  • 解約条件
  • 保証内容
  • キャンペーン条件
  • 商品・サービスの効果や性能

などは、顧客の判断に大きな影響を与える事項です。これらについて電話担当者が独自の判断で変更・追加できる状態にすると、委託者が意図していない条件を顧客へ案内してしまう可能性があります。
変更可能な表現と変更できない重要事項を区別することが大切です。

4. 禁止する営業表現

営業電話では、アポイントや契約を獲得することを優先するあまり、過度な表現が使用されるリスクにも注意する必要があります。
確認書では、例えば、

  • 事実と異なる説明
  • 顧客に誤解を与える説明
  • 承認されていない割引や特典の提示
  • 合理的な根拠のない効果や成果の断定
  • 契約や申込みの強要
  • 電話継続を明確に拒否した顧客への不当な勧誘継続

などを禁止事項として整理します。電話担当者に「何を言うか」だけでなく、「何を言ってはいけないか」を共有することも重要な管理方法です。

5. 顧客から想定外の質問を受けた場合の対応

実際の電話では、トークスクリプトに記載されていない質問を受けることがあります。この場合に電話担当者が推測で回答すると、誤案内につながる可能性があります。
そのため、

  • FAQに記載された範囲で回答する
  • 回答できない場合は委託者へ確認する
  • 担当部署から折り返す旨を案内する
  • 専門的な質問は委託者へ引き継ぐ

など、具体的な対応方法を決めておくことが有効です。特に料金、契約、解約、返金、保証などに関する質問は、誰が回答する権限を持つのかを明確にしておくと運用しやすくなります。

6. アポイント取得条件

テレアポ業務では、「何をもってアポイント取得とするか」という基準も重要です。単に日時を設定すればよいのか、一定の見込み度が必要なのかなど、委託内容によって条件は異なります。また、アポイントを取得したことと、商品・サービスの契約が成立したことは別です。電話担当者が顧客に誤解を与えないよう、商談、見積提示、契約締結などの担当範囲についても整理しておくことが望まれます。

7. 委託者から提供する情報

電話担当者が正確な説明をするためには、委託者から正しい商品・サービス情報が提供されていることが前提となります。価格やキャンペーン内容などが変更されたにもかかわらず、電話代行会社へ変更内容が共有されていなければ、旧情報を案内してしまう可能性があります。そのため、商品内容や営業条件に変更が生じた場合の通知方法をあらかじめ決めておくことが重要です。

8. クレーム発生時の報告

電話営業では、顧客から苦情や問い合わせが発生することがあります。
すべての問い合わせを同じ方法で処理するのではなく、

  • 通常の問い合わせ
  • 営業方法に関する苦情
  • 誤案内に関するクレーム
  • 法令違反の可能性がある申出
  • 緊急対応が必要な重大クレーム

など、内容に応じた報告ルールを設けておくと対応しやすくなります。重大な問題については、速やかに委託者へ報告する運用を整えることが重要です。

9. 通話録音と品質確認

電話代行では、応対品質の確認やスタッフ教育、クレーム発生時の事実確認などを目的として通話を録音することがあります。録音を行う場合には、録音データの利用目的、保存方法、保存期間、閲覧できる担当者などを適切に整理する必要があります。また、録音データには顧客の氏名や連絡先、会話内容などが含まれる可能性があるため、個人情報や秘密情報の管理についても配慮が必要です。営業トーク利用確認書だけですべてを規定するのではなく、業務委託契約や個人情報取扱いに関する取り決めなどと組み合わせて管理する方法もあります。

10. 営業トークの改善と更新

営業トークは、一度作成すれば終了というものではありません。
実際に電話を行うことで、

  • 顧客から頻繁に聞かれる質問
  • 説明が伝わりにくい部分
  • 顧客が断る主な理由
  • アポイントにつながりやすい説明
  • 誤解が生じやすい表現

などが見えてくる場合があります。

こうした情報を委託者と電話代行事業者の間で共有し、必要に応じてスクリプトやFAQを改善していくことで、営業品質の向上につなげることができます。
変更した場合には、最新版を明確にし、古いスクリプトが継続して使用されないよう管理することも重要です。

11. 秘密保持

営業トークには、一般公開されていない商品情報、価格戦略、営業ノウハウ、顧客へのアプローチ方法などが含まれることがあります。さらに電話代行業務では、顧客情報を取り扱う場合もあります。そのため、営業トークや顧客情報を本来の業務以外で使用しないことや、第三者へ無断で開示しないことを確認しておくことが重要です。必要に応じて、営業トーク利用確認書とは別に秘密保持契約書を締結し、秘密情報の定義、利用目的、第三者提供、返還・廃棄などについて詳細に定める方法もあります。

12. 責任範囲

電話代行では、トラブルが発生した原因を整理できるようにしておくことも重要です。例えば、電話担当者が承認されたスクリプトから逸脱して誤った説明をした場合と、委託者から提供された商品情報そのものに誤りがあった場合では、事情が異なります。そのため、委託者と電話代行事業者のそれぞれが担当する範囲を整理し、問題発生時には原因や双方の責任の程度を踏まえて対応できるようにしておくことが望まれます。

営業トーク利用確認書と業務委託契約書の違い

営業トーク利用確認書は、電話代行業務全体を定める契約書ではなく、営業トークの利用方法や運用ルールを重点的に確認する書類です。
一方、電話代行の業務委託契約書では、一般的に、

  • 委託する業務の内容
  • 業務の実施方法
  • 委託料・報酬
  • 費用負担
  • 秘密保持
  • 個人情報の取扱い
  • 再委託
  • 契約期間
  • 契約解除
  • 損害賠償

など、委託関係全体について定めます。したがって、営業トーク利用確認書だけで電話代行業務全体を管理するのではなく、基本となる業務委託契約書を締結したうえで、営業トーク利用確認書を個別の運用確認書として使用する方法が考えられます。

営業トーク利用確認書を作成する際の注意点

営業トーク利用確認書を作成する際には、実際の電話業務と内容を一致させることが重要です。

  • 実際に使用する最新版のスクリプトを特定する
    確認書を作成しても、現場で別のスクリプトが使用されていれば十分な管理につながりません。
  • 変更可能な範囲を具体的にする
    自然な会話のための言い換えまで禁止すると運用しにくくなるため、軽微な表現変更と重要条件の変更を区別します。
  • 回答権限を明確にする
    料金、契約、解約、保証などについて、電話担当者がどこまで回答できるのかを決めておきます。
  • 禁止表現をスタッフへ共有する
    確認書を締結するだけでなく、実際に電話を担当するスタッフまでルールを共有することが重要です。
  • 商品・サービス変更時にスクリプトも更新する
    料金改定やキャンペーン終了などがあった場合には、営業トークやFAQについても速やかに更新します。
  • 業務委託契約書などとの整合性を確認する
    営業トーク利用確認書と業務委託契約書、秘密保持契約書、個人情報に関する取り決めなどの内容が矛盾しないよう確認します。
  • 実際の業務内容に応じて専門家へ確認する
    取り扱う商品・サービスや営業方法によって適用されるルールは異なるため、必要に応じて弁護士などの専門家による確認を受けることが望まれます。

営業トーク利用確認書を運用する際のポイント

営業トーク利用確認書は、作成して保管するだけではなく、実際の電話代行業務に反映させることが重要です。業務開始前には、委託者と電話代行事業者の双方でスクリプトを確認し、回答可能な質問、回答できない質問、禁止表現、アポイント取得条件、クレーム時の対応方法などを共有します。さらに、業務開始後も顧客から頻繁に質問される内容や誤解が生じやすい表現を確認し、必要に応じてスクリプトを更新します。スクリプトを変更した場合には、更新日やバージョンを記録し、電話担当者が常に最新版を利用できる状態を整えておくと、旧情報による誤案内を防ぎやすくなります。また、電話代行会社側で複数のスタッフが対応する場合には、担当者ごとに説明内容が大きく異ならないよう、研修やFAQの共有などを行うことも重要です。

営業トーク利用確認書を活用するメリット

営業トーク利用確認書を整備する最大のメリットは、委託者と電話代行事業者の認識を事前に統一できることです。営業電話では、担当者の一言が顧客の判断に影響することがあります。そのため、営業担当者の裁量だけに任せるのではなく、一定のルールを設けることが重要です。
確認書を活用することで、

  • スタッフごとの説明内容のばらつきを抑えられる
  • 価格や契約条件の誤案内を防ぎやすくなる
  • スクリプトからの過度な逸脱を防止できる
  • 回答できない質問への対応方法を統一できる
  • クレーム発生時の報告ルールを明確にできる
  • 営業トークの改善履歴を管理しやすくなる
  • 委託者と電話代行事業者の責任範囲を整理できる

といった効果が期待できます。特に、複数のスタッフが同じ案件を担当する電話代行業務では、営業品質を一定に保つための運用資料としても役立ちます。

まとめ

営業トーク利用確認書(電話代行)は、電話代行会社へ営業電話やテレアポ業務を委託する際に、使用するトークスクリプトやその運用ルールを明確にするための書類です。電話営業では、顧客との会話に応じて臨機応変な対応が求められる一方、担当者が独自の判断で価格や契約条件などを説明すると、誤案内やクレームにつながる可能性があります。そのため、営業トーク利用確認書では、使用するスクリプトを特定したうえで、変更可能な範囲、禁止表現、質問への対応、アポイント取得条件、クレーム報告、録音・品質確認、スクリプトの更新方法などを整理しておくことが重要です。また、営業トーク利用確認書は電話代行業務全体を規定する契約書ではないため、業務委託契約書や秘密保持契約書、個人情報の取扱いに関する取り決めなどと組み合わせて利用することが考えられます。実際に使用する際は、対象となる商品・サービスや営業方法、委託範囲に合わせて内容を調整し、必要に応じて弁護士その他の専門家に確認することを推奨します。

本ページに掲載する営業トーク利用確認書(電話代行)のひな形および解説は、一般的な参考情報として提供するものであり、特定の取引・案件への法的助言を目的とするものではありません。実際の契約締結に際しては、専門家(弁護士等)への確認を強く推奨いたします。

mysign運営チームロゴ

マイサインの電子申請システム 運営チーム

株式会社peko(mysign運営)|mysign(マイサイン) 運営チーム

株式会社pekoが運営する電子契約サービス「mysign(マイサイン)」の運営チームメンバー。法令遵守と信頼性の高い契約運用をテーマに、電子署名や契約実務に関する情報を発信しています。

 
 
今日から使える電子契約サービス
mysign(マイサイン)ロゴアイコン mysign(マイサイン)電子契約サービス

法的に安心・送信コスト0円・契約相手はログイン不要

今すぐ無料で始める

最短1分で契約スタート